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もんく [とある南端港街の住人になった人]

仕事の目的は仕事を無くすこと

仕事の究極の目的は「自分の仕事を無くす事」だと思っている。

これまでやってきた仕事の中には自分の手でやる仕事があり、考えた物を現実にする仕事あり、そして管理する仕事があった。

自分の手でやる仕事はあまり考える事を求められない。ちゃんと手を動かしていつも通りやってね、と言うもの。こう言う仕事、自分がいないといけなくて、自分で無くすのはほんの部分的にできるかもしれない程度。

考えた物を現実にする仕事は他人のためには無くす事にもなるけれど、これも自分の仕事自体を無くすまではなかなか行かない。

それらに対して、管理する仕事はかなりの部分で無くすと言う事が出来そうなものだ。だって管理される側が勝手に上手くやってくれるようにさへなれば要らないわけだから。つまりは、無くせなくていつでも忙しいと言うのなら何か間違っていると言う事が言える。

でも、多くの管理職は無くさないやり方を選択している。毎日誰かに何か言って、毎日数字とかをいじっていたりする。そう言うような仕事が毎日発生してそれの処理をする。その人にとっては毎日違う事例なのだけれど、周りから見ていると単なるルーチン仕事に見える。無くせば良いのに。

そう言う人に限って忙しい忙しいと言っている。なぜなら同じような事が繰り返し起きる。それは忙しいに決まっている。が、そう言う人はそれが好きなのだ。だから解決策は無い。そう言う事が好きなのだ。

自分のところで働いている現場管理人には言ってやる。そんな事止めなさいと。場合によっては放っておくようにとか、他人にやらせなさいとか、物理的に解決しなさいとか。

暇でやる事ないな、眠くなったな、と言うようなところまで行って欲しいとおもっている。
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