肉から骨はほとんど取り除かれていないしカニのカラが予め割られて食べ易くなってはいない。この歯もそんな物にやられて2ヶ所ほど欠けた。そしてカバーが外れた。
治せないので抜いてもらうことにした。
抜けた歯は日本で昔むかし、治療していた歯だった。歯はよく彫られており、根の方まで壁が薄かった。日本の歯医者はよくここまで温存させたものだと感心。逆にその細かい細工によって薄くなった壁が今回の崩壊を招いたのだろうけれども。
歯の抜けたところには大きな穴が空いて、最初は盛んに血液を流出させていたが夕食までにはすっかり止まっていた。痛みもすこしズキズキする程度で済んでいる。もともと神経がほとんど通っていなかったのか?
残りの歯はまだまだあるが大切にしよう。
