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もんく [とある南端港街の住人になった人]

とても寝ていられない

今朝9時頃から仕事場に行った。キャサリンさんを連れて。

キャサリンさんも今日はオペレータの1人として臨時雇いになった。
ただし無給だが。

ハリラヤ休暇を3日残すこの日、まだほとんどの人は田舎から帰ってはいないだろうし、工場だってかなり切迫した出荷のための生産以外は動かない。数少ない来ている人はネパールからやインド系、そしてほんの少し中華系だけなのだ。

今日も再開された生産に関わる軽作業をしなければ明日早朝5時出発のジャカルタ行きに間に合わないのでキャサリンさんにしてもらう以外には方法がない。この仕事に関係ないはずの日本人スタッフ2名とさらに関係ない中華系工場マネージャさんにも手伝ってもらってもまだ足りない。

自分は夜8時に出ることにして昼過ぎに帰った。
夜と明日に備えて寝るためだった。
だった....が、そう言う時に限って電話がよく鳴る。

とても寝てなどいられないのであった。
結局途切れ途切れに数時間寝ただけだったがこれからキャサリンさんを迎えに行くことにしよう。




ここでちょっと考える。

もし、これから海外で働いてみても良いなと思っている人がいたらこの現状をどう思うだろうか? そんな大変な思いはしたくないと思うだろうか? それとも責任が重いのならそれも良いと思うだろうか?

以前の台湾の時に自分でどう書いたが忘れたが、(書かなかったかもしれない。)海外の仕事場には日本人は当然の事ながら少ない。台湾のときもこのマレーシアでもそれは同じだった。そうなれば日本人なりに出来ることをするのは当然で、こうして周りの人が休暇をとっている状態のときにヘルプすること、ちょっとした翻訳や対日本のやりとり、もっと技術的専門的な事も全て含めていろいろすることになる。

日本で仕事をしている場合は大概、周りに自分と同質のスキルを持った人や管理者がいるのでそう言う事はあまりないかも知れないが、何しろ日本人だからと言う理由で雇われている以上そんなものなのだ。

それをどう捕らえるかは自分次第だけれど、捉えようによっては自由であるとも言えるし面白いとも思えなくもない。


先日の日本政府の調査では海外での労働に関心が無い人は77%だったそうだ。(記事では関心が無い人が多いと書いていた。)それでもこれからどんな形でも、そして希望するとしないとに関わらず、海外で働き生活すると言う選択肢はきっと広がるに違いない。その時その人たちはどう感じるのだろう?
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