温泉クンの旅日記

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小江戸(3) 埼玉・川越

2008-01-06 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <小江戸 川越>

  (3)

 一番街を横道にそれてちょっと歩いたところの一角が、菓子屋横丁だ。
 菓子屋横丁のマップがあった。



 「菓子屋横丁」では明治の初めから菓子を製造していたが、関東大震災で被害を
受けた東京に代わって駄菓子を製造供給するようになり、昭和初期には七十軒ほど
の業者が軒を連ねていたといわれている。



 現在は十数軒の店舗が連なり、横丁気分が満喫できる。
 横丁が醸しだす雰囲気とあめやせんべいなどの下町風の駄菓子は、昔のノスタル
ジーを求める多くの人が訪れている。

 カラフルな量り売りの飴玉のショーケース。



 懐かしい駄菓子が並ぶ。







 小さいころ遊んだベーゴマやロー石だ。



 銀杏の実でつくったわりと可愛い十二支の人形。風で首の部分が揺れていた。



 店の中をのぞくと、大分の豊後高田でみたようなポスターやら昔の道具がならん
でいた。そこでもだんごを売っていたので懲りずに食べたが、やはりいまいちで
あった。



 ここまでぶらぶらして、なんと二時間くらいしか掛かっていない。さて、どう
するか。
 そういえば循環バスのアナウンスで、美術館で北大路魯山人の陶器の展覧会を
やっているといっていたな。
 そこでも観て気分転換して帰るとしよう。

 旅をしていろんな土地を訪れると、また絶対に来てみようとか決意したり、いず
れまたきっと来るなという予感がするところもある。季節ごとにぜひ来てみたいと
いった土地もある。

 ところが、まあ一回こっきりでいいやというところもあるのだ。
 川越は、川越付近だけを目的に来ると「かなり半端」でチトきついかなあ、と思
う。

  → 小江戸 川越(2)の記事はこちら
  → 昭和の街 大分・豊後高田 の記事はこちら


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