< はつねのラーメン 西荻窪 >
たまに無性にラーメンが喰いたくなる。
味噌ラーメンだったり、塩バターラーメンだったり、湯麺だったり。
今回は醤油ラーメンだ。それも東京ラーメンが食べたい。
はつねは、西荻窪駅の南口を出て右の小路をはいってすぐのところにある、カウ
ンターだけ、席数六名の小さな店である。
いつも行列ができているのはその狭さからきているわけではないオイシイから
だ。
カウンターのすぐ向こうには寡黙な店主と奥様(たぶん)がいて、丁寧に迎えて
くれる。
ラーメン屋にありがちな、油じみた薄汚れた調理場ではなく清潔感がそこかしこ
に漂っている。
カウンターのうえも、それはきれいなものだ。
実にシンプルな醤油ラーメン(600円)である。
澄んだスープが深くそれでいて潔く絶妙である。このスープなら飲みきっても
いい。身体に悪そうな雑味がまったく感じられない。
上の具には色んな意見があるかもしれない。
かりに葱だけ乗った素ラーメンでも、わたしの場合は食べたくてまた来てしまう
だろう。
タンメンを頼むお客さんも多かった。ちょい太めの麺がきっと塩味にあうだろ
う。こんど試してみたい。
この店のおかげで、そのすぐ先にある蕎麦屋「鞍馬」にはいまだたどり着けない
のだ。本当は鞍馬を目的で西荻窪に来たのに、である。
帰りにまだ明るいけれど、高円寺駅前の焼き鳥屋「大将」に寄った。
真昼間から結構な客がはいっていて呑んでいるのが、駅のホームからも見えてい
て、前から気になっていたのだ。
初めてはいったのだが、若い従業員が元気で感じはとてもいい。
常連のひとたちは千円以内で次々と回転している。
わたしはラーメンを食べたばかりなので、ゆず大根に焼酎の水割りでスタート、
しばらくして純米酒の冷や酒に。
焼き物をいっさい頼まなかったので、その分、酒代で店に還元したのだった。
たまに無性にラーメンが喰いたくなる。
味噌ラーメンだったり、塩バターラーメンだったり、湯麺だったり。
今回は醤油ラーメンだ。それも東京ラーメンが食べたい。
はつねは、西荻窪駅の南口を出て右の小路をはいってすぐのところにある、カウ
ンターだけ、席数六名の小さな店である。
いつも行列ができているのはその狭さからきているわけではないオイシイから
だ。
カウンターのすぐ向こうには寡黙な店主と奥様(たぶん)がいて、丁寧に迎えて
くれる。
ラーメン屋にありがちな、油じみた薄汚れた調理場ではなく清潔感がそこかしこ
に漂っている。
カウンターのうえも、それはきれいなものだ。
実にシンプルな醤油ラーメン(600円)である。
澄んだスープが深くそれでいて潔く絶妙である。このスープなら飲みきっても
いい。身体に悪そうな雑味がまったく感じられない。
上の具には色んな意見があるかもしれない。
かりに葱だけ乗った素ラーメンでも、わたしの場合は食べたくてまた来てしまう
だろう。
タンメンを頼むお客さんも多かった。ちょい太めの麺がきっと塩味にあうだろ
う。こんど試してみたい。
この店のおかげで、そのすぐ先にある蕎麦屋「鞍馬」にはいまだたどり着けない
のだ。本当は鞍馬を目的で西荻窪に来たのに、である。
帰りにまだ明るいけれど、高円寺駅前の焼き鳥屋「大将」に寄った。
真昼間から結構な客がはいっていて呑んでいるのが、駅のホームからも見えてい
て、前から気になっていたのだ。
初めてはいったのだが、若い従業員が元気で感じはとてもいい。
常連のひとたちは千円以内で次々と回転している。
わたしはラーメンを食べたばかりなので、ゆず大根に焼酎の水割りでスタート、
しばらくして純米酒の冷や酒に。
焼き物をいっさい頼まなかったので、その分、酒代で店に還元したのだった。
もしかすると、東京醤油ラーメンは、それが「命」かもしれません。
しかし!
ラーメンとはトリニティー、つまり「三位一体」と思うのです。スープ、麺、具が、それぞれを主張しながらお互いを盛り立てる。そして、食材が盛られたドンブリとして味わった時、そこにまさに「宇宙」が広がる。これが素晴らしいラーメンです。
そこには「何味」は関係ありません。それなりのテーマをおさえた味の名のもと、いかに一つのドンブリを盛り上げているか!、が重要ではないでしょうか!!!
さてさて、日清カップヌードルに、お湯でも入れようっと!
並みのラーメン好きであるわたしなど足元におよばぬ、さすがに深いコメントをありがとうございました。
「最後のカップヌードルにお湯でも入れようっと」で照れ隠しあるいは「落とす」ところ、勉強になります。