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温泉クンの旅日記

温泉巡り好き(事情あって休止中)、旅好き、堂社物詣好き、老舗酒場好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

日光東照宮 (1)

2013-02-10 | ぶらり・フォト・エッセイ
元和二年(1616年)、家康が駿府で死去、七十五歳だった。死因は鯛の天麩羅による食中毒と長らくいわれている。わたしもそう思っていたのだが、天麩羅を食べたときから亡くなるまであまりにも日数が立ち過ぎていることから、これに代わって「胃癌」説が有力になっているそうだ。危篤となった家康は「遺体は久能山に納め、葬儀は芝の増上寺で行い、位牌は故郷の大樹寺に置き、一周忌が過ぎたら日光山に小さな堂を建てて祀れ。八州の鎮守となろう」と遺言を残す。その遺言通り、同年久能山に葬られ、翌元和三年(1617年)に日光に改葬された . . . 本文を読む
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