新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

行運(大運)について・・・結婚。

2015年10月06日 | 今日の出来事
当方の四柱推命では、月上の天干星を中心に年上や時上の天干星の並びを最初に見ます。
その次に五行(木火土金水)全体のバランスを見て判断します。
天干星の並びにとって、必要な五行が地支にあると命式は良くなります。
まず、どの様な命式(先天運)を持っているかが重要ですね…。
男性の場合は、なるべく男性的な命式が良いでしょうし、女性の場合は女性的な命式の方が、性別に合った生き方ができると思います。
結婚運や家庭運の良い命式もありますが、そうでない命式もあります。
次に大運を見ますが、初年運の大運が命式にとって良い大運の場合は、比較的気の流れが良く、環境的にも恵まれる傾向が出てきます。特に初年運は心の土台を作る重要な時期ですので大切な期間と言えます。

また、通常の結婚適齢期は20代初めから30代半ばですが、この適齢期の大運が分離を表す比肩・劫財(敗財)であったり、女命の場合では正官という夫の星を壊す強い傷官がでていたりすると、命式如何によっては、結婚運に難が生ずる場合もあります。
特に月上の天干星が財星の場合で、適齢期の大運に強い比肩・劫財(敗財)が出ている場合。
月上に官星があり、大運に強い傷官が出ている場合。
その他etc…。
命式本体が偏っていて、適齢期の大運が良くない場合は、なかなか良い人に出逢えないとか、結婚したい気持ちが少ない等の傾向が出てきます。
それでは、大運が悪い場合はどうしたら良いのか…?
その場合は、その命式にとって良い流年の時を逃さずに行動することが大切です。
命式や大運如何によっては、結婚せずに人生を送る人も居ます。
その場合は、両親等がテコ入れする必要もありますね…。
特に女性の場合は、出産適齢期もありますから、時を逸しない様にすることも重要です。
時柱の天干に比肩・劫財(敗財)が出ている場合は、子孫運(跡継ぎ運)が弱い傾向があるので、早目の結婚・出産が良いとは思います。そして、なるべく子孫運(子供運)の良いお相手を選ぶと良いですね…。
命式の良い人が、良い運気の時には、良い人に出逢える確率がアップしますが、偏った命式の人が良くない運気での出会は注意が必要かも知れません…。
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コメント (3)
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