新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

偏印について。

2015年07月10日 | 今日の出来事
今日は、偏印を天干に持つ人が多かった。
偏印は印綬と同じく、学問・芸能等の頭脳性の星だが、印綬と比べるとややマイナーなところがある。
印綬は学術的で表舞台で活躍しやすいが、偏印は表に現れない裏の世界に興味を持つ傾向がある。
占いも表に現れない裏の事なので、偏印を持つ人は占いが好きな人が多い。
しかし、偏印には放浪という意味もあり、やや飽きやすい傾向もある様だ…。
印綬は比較的冷静に客観的に捉える傾向があると思うが、偏印を持つ人は、やや疑い深くそれでいて、一度信じると、「コロリ」と騙される傾向もある。印綬が客観的に広く見つめるのに対し、偏印は興味を持つと没頭する傾向があると思う。私の知り合いの四柱の先生は「教祖」に多い印綬と「信者」に多い偏印とも言っていた。
また、偏印には数理という意味もあり、何かと数字に反応(興味)を示す傾向がある。
偏印を持つ人に聞いてみると、車などを運転している時に、前を走る車や対向車の車のナンバーを見て「語呂合わせ」のナンバーがあると様々想像してしまうと言っていた。…車に乗っている人よりも、車のナンバープレートの数字に意識を持つらしい。
偏印も印綬も比肩から数えて最後の星なので、一年の最後の秋の様な意味がある。
印星(印綬・偏印)は旺相を喜ぶとあるが、印星の旺相は秋の稔が多いとも捉えることが出来る。
晩年は稔あるものにしたい…。
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コメント (7)
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