新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

担がれ上手な星

2015年04月11日 | 今日の出来事
私の知り合いに議員をしている女性がいます。
彼女は正義感が強く、故郷を良くしたいと持ち前の馬力で頑張っています。
その彼女の中心星(月上の天干星)は偏官で天干に偏官双並びの命式です。
偏官はプライドが高く煽てに弱い星で、頼まれた嫌と言えずに弱者や庶民の為には一肌でもふた肌でも脱ぐタイプです。
官星は行動の星ですが、動物で例えると馬の様なものです。
例えば、正官は調教されたサラブレット。そして偏官は馬力のある野生馬の様なものです。
正官は調教されたサラブレットですから、主人や目上の人なら、少々嫌いな人でも乗せます。
しかし、偏官は野生馬ですので、例え主人であっても嫌いな人は乗せません…しかし、義には弱いですね…。
正官は長い者には巻かれますが、偏官は義に生きるのです。
そして、正官は保身が強いので革命はできませんが、偏官はいざとなったら身を捨てて革命でも出来る星です。
頭の良い正官は霞が関の役人の星ですが、偏官は永田町の議員の様な星です。
偏官には国家権力という意味もあり、有事に強い頼りになる星です。
また、担がれるのが好きで、議員にも向いています。
馬力のある偏官に食神が付くと、暴れ馬に人参をぶら下げた様な形になりますし、印綬が付くと高馬力の車に電子制御のコンピューターを付けた様になります。前者は姉さん肌で頼りがいがあり、後者も社会で活躍する女性になります。
担ぐのが好きな星、担がれるのが好きな星、そして参謀タイプの星等、人は様々ですが、自分の個性を生かして、世の為人の為に生きたいものです…。
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コメント (4)
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