ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

1月15日、326回目の「火曜日行動」です。

2019-01-15 20:57:34 | 火曜日
うっとおしい空模様ですが、朝からバタバタしていたので傘も持たず家を出発してしまいました。




今日は卒業を控えた大阪朝鮮高級学校の三年生が50人駆けつけてくれました。







今日のレポータはハルモニ会の横道さんです。





写真撮影は松尾さんです。

お二方、今日もよろしくお願いいたします。





横道さんがまた新しいのぼりを作って持ってきてくださいました。





火曜バンド今日も勢ぞろいです。





長崎さんの第一声が始まりました。


☆長崎さん

朝鮮高級学校が「高校無償化」制度から除外されて、7年目の年を越えました。
今日の火曜行動には大阪朝高3年生50人が参加してくれていますが、18歳であれば小学生の時に除外が始まったことになります。
「高校無償化制度」でアボジ、オモニの負担を少しでも軽くなり、高校に安心して進学できると喜んでいたのです。しかし朝鮮高校だけが無償化を適用されないまま、7年目を迎えています。


1月12日(土)第七芸術劇場で映画「アイたちの学校」がスタートしました。
劇場は96席で立見の方もでましたが、それでも入りきれず、20~30人の方に別の日に出直してくださる様お願いしました。


映画の中にこの大阪府庁舎の建物も出てきます。
1948年4月の「民族学校閉鎖令」に反対して、この大阪府庁前で大きな闘いがありました。4月24日、金少年が警官の銃弾の犠牲になりました。
威嚇の流れ弾が不幸にも当たってしまったのだと警察は言っていますが、真実はどうであったか、映画では明らかにしています。
阪神教育闘争から70年経ちました。今、何が起きているか。わたしたちは未来に向けて何をすべきか。考え闘っていきましょう。


「子ども達の笑顔を守りたい」と毎週火曜日ここに立ってきました。
心は青年ですが、年配の方も多く参加されています。
今日は朝高生の参加で平均年齢がグッと若くなりましたね。
それでは、朝高生のみなさんにマイクを回したいと思います。









白凛さん!





















朝高生たちのアピールリレー始まりました。


☆大阪朝高生のみなさんのマイクリレーです。
アピール文のペーパーを頂き転載しました。
少し短縮させてもらったところがあります。ご了解くださいね。

☆3年男子

私は大阪朝鮮高級学校に通う3年生です。
朝鮮学校は私に民族の誇りを教えてくれました。

朝鮮学校は今、高校無償化から除外されています。
なぜ除外されるのでしょうか。

朝鮮学校は植民地時代、生活が困難でいろいろの形で渡日した一世たちがつくり上げた学校です。だから、もちろん、尚のこと学ぶ環境が整えられなければならないと思います。

朝鮮学校は、日本社会で少数派の私たちが在日朝鮮人であることを、隠さずに生きていくことの全てを教えてくれる素晴らしい学校です。

今まで朝鮮学校は数々の差別を受けてきました。
しかしJR定期やスポーツ公式大会出場など、その権利が認められるまで闘い、勝ち取ってきました。
だから、これからも差別に屈せず、高校無償化が認められまで諦めずに闘います。


☆3年女子

私は大阪朝鮮高級学校に通う高校3年生です。

今、卒業を目前にひかえ高校生活を振り返ってみると、民族教育を通して本当に多くのことを学んだと実感しています。

日本の地で在日朝鮮人として生まれた私にとって、民族教育は自分自身の歴史的存在や社会的存在を認識する上で大事なことを教えてくれ、また周りの人たちと理解し合い、協力していく大切さを教えてくれました。
私たちは民族教育を通して、人として当たり前のことを学んでいると思います。

部活動では民族器楽部に所属し、音楽を通して自分の民族のことについて学び、それを発信することができました。

今、朝鮮学校に通う生徒達の環境は良いとは言えません。
学ぼうとする人、全員に学ぶ権利が平等にあるべきだと思います。

私は卒業しても、後輩達が一日でも早く、平等に権利が与えられた環境で学べるよう、訴え続けたいと思います。


☆3年女子

私の通う朝鮮高級学校は、2010年の高校無償化制度開始後も保留状態におかれ、2012年に除外されていまいました。
たくさんの同胞や日本の方々がこうして今も尚、たたかってくれています。

高校無償化の目的は家庭の経済力にかかわらず、学びを等しく保障することです。
国籍を問わず外国人学校の生徒も対象としています。

私たち朝鮮学校の生徒だけを除外するのは制度の趣旨に反することではないでしょうか。
私たち在日朝鮮人は今も昔もこうして差別を受けなければならないのでしょうか。

私は3月に卒業します。幼稚園、小、中、高校と民族教育を学びながら、民族を愛し、自分達のルーツを知り、沢山の人々と繋がることで大切なことを学びました。

これから後輩達にもっと沢山のことを学んでほしいです。
私達の学ぶ権利を奪わないでください。


☆3年女子

こんにちは。
私は卒業を目前に控えていますが、朝鮮学校では本当にたくさんのことを学び、経験することができました。

たくさんの友達と送る学校生活は本当に楽しいし、互いに成長できました。
また民族楽器部で、朝鮮学校でしかできない民族楽器を演奏することで、自分の民族性を育むことができました。
また難しいことも一緒に乗り越える友達にも出会うことができました。

学生達が学校で学び生活する以上、日本学校と同じ権利を持つことは当たり前だと思います。
もう少し私達の声に耳を傾けてください。
私はこれからも、この様な差別が無くなるよう努力していきます。


☆3年男子

 2012年に「高校無償化法」から朝鮮学校だけ除外され今年で7年目になります。
「拉致問題の進展がないこと」や「朝鮮総連との密接な関係」などを理由にこれまで不当な民族差別を受けてきました。

朝鮮学校に対する裏付けのない情報を拡散され、ヘイトスピーチを助長し、これまで多くの差別と弾圧を受けてきました。
そんな中でも、私達は差別の不当性を訴え、自分達の権利を勝ち取るために闘い続けてきました。

その間の努力が報われ、2017年7月大阪地裁に於ける無償化裁判で、行政の差別を司法が糺し、見事な勝訴判決を勝ちとりました。

この時、どれほど嬉しかったことでしょう。
涙を見せ喜びを分かち合う同級生や同胞の皆さんの姿を見て、どれほど胸が熱くなったことでしょう。言葉にできないほど感動と興奮を覚えました。

しかし、昨年9月「教育の自主性を歪めるような不当な支配を受けている疑いがある」
として一審判決を退け、敗訴となりました。
これは権力による民族教育の否定、民族の尊厳の否定であり、人権に対する明らかな暴力です。私は激しい憤りを覚えます。

私達が何をしたんでしょうか。
私達に学ぶ権利はないんでしょうか。

私は朝鮮学校で色んなことを学び感じることができました。
ここ日本でも朝鮮人としてアイデンティティーを保ちながら、自分達の言葉や文化を守り続けていきたいと思います。
だから私は朝鮮学校を絶対に潰していけないと思っています。

府民のみなさん
朝鮮学校の「高校無償化」を求めることは、差別のない自由で平等な社会を目指すことです。
私はそんな社会の実現のためにも「高校無償化」が適用される日まで闘い続けます。
共に闘いましょう!


☆3年男子

私は片道2時間、往復4時間かけて姫路から東大阪市の大阪朝鮮高級学校に通っています。
それは朝鮮学校が民族の歴史と文化を学び、朝鮮人としての魂と誇りを与えてくれる唯一の学校だからです。
私は朝鮮学校で民族教育を受けることに、大きな喜びと幸せを感じています。

しかし2010年施行の「高校無償化法」から朝鮮学校だけが先送りされ、2012年省令を変えてまで無償化法から排除しました。露骨な民族差別です。
権力による民族教育の否定、民族の尊厳の否定は、人権にたいする明らかな暴力で、到底赦すことができません。
憲法が保障する教育権の侵害に私たちは強い憤りをおぼえています。

この春、私は日本の大学に進学します。
私は差別のない自由と平等あっての民主主義、差別は人々と社会を分断し、民主主義を破壊する根源であることを肝に命じ、差別のない明るい社会の建設に寄与する人材になるためにも大学でしっかり学ぶ決意です。

府民のみなさん
朝鮮学校の「高校無償化」を求めることは、差別のない社会、人権が奪われない社会を目指すことです。
共に闘っていきましょう!


☆3年女子

ご通行中のみなさん、こんにちは。
私は大阪朝鮮高級学校に通う3年生です。
私はとても悲しく、やるせない気持ちでいっぱいです。

日本学校に通う学生達と同じように生活し、同じように学校に通う私たちには、なぜ「無償化」が適用されないのでしょうか。
朝鮮学校に通う私達には学ぶ権利が無いのでしょうか?

ただ自分の国の言葉や歴史、文化を学び、自分のアイデンティティーをしっかり持って生きることが、そんなにも許せないのでしょうか?

裁判で不当な判決が出る度に、私達は嘆き、憤りを隠せません。
私達はただ、日本に住む高校生として当然の権利を求めているだけです。

無償化から朝鮮学校を除外して一体何が残りますか?
差別から生まれるものは、一体なんなんでしょうか?

皆が平等で当たり前の人権が守られる世の中がくることを、私は願っています。
そんな社会を創っていく一員となるべく、これからも闘っていきます。

今まで私達を育てて下さった同胞の方々と一緒に、今度は私達が次世代の未来を担っていけるように、これからも全力で声を上げ続けます。
私はこれからも在日朝鮮人として堂々と生きていきます。


☆3年女子

私はこの3月に大阪朝鮮高級学校を卒業します。
12年間、朝鮮学校で朝鮮語、朝鮮の歴史、朝鮮の文化を学びました。
そしてなにより、私に大きな影響を与えた朝鮮舞踊に出会うことができました。

私にとって朝鮮学校は、日本で生まれ、これからも日本で生きていく私に朝鮮人としてのアイデンティティーを育んでくれた唯一の場所でした。

私は無償化裁判の一審判決を傍聴しました。
勝訴の判決に、これで朝鮮学校が認められたのだと、心のそこから喜び自然に涙があふれました。
そして控訴審判決では一転し、敗訴という不当判決に、悔しさと怒りの涙を流しました。
私達も日本の高校生と同じ高校生です。何故学ぶ権利が無いのでしょうか。

私は今、毎週ここに立ち続けてくださる、ハラボジ・ハルモニ、アボジ・オモニ、多くの同胞の方々や日本の方々に対する感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは私もここに立ち、朝鮮学校に対する差別が無くなり、後輩達が笑顔で卒業できるよう、一緒にたたかっていきます。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(1)

私たちは日本で生まれ育った、在日コリアンです。2018年6月時、約263万人の外国人が住んでいます。私達在日コリアンはその中でも特に割合が高く、多くの世代がここ日本に住んでいます。私は朝鮮学校で12年間学び育ちました。その過程で自分の価値観や軸をしっかり持つことができました。また朝鮮学校の卒業生は現在日本社会でも広く活躍しています。しかし朝鮮学校は高校無償化制度や補助金制度から除外されており多くの在日コリアンの方や日本の方が日々適用にむけて活動してくれています。私達も高校生です。私達にも学ぶ権利があるはずです。一日も早くこの火曜日行動をはじめとする戦いをしなくても朝鮮学校で自由に学べるような日々になりたいと思っています。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(2)

皆さんはウリハッキョをどのくらい知っていますか?
私たちのことをどのくらい知っていますか?
私たちはウリハッキョに通っています。もう卒業を迎えようとしています。私は今まで12年間民族教育を受けてきました。ウリハッキョで出会った先生、友達、ウリハッキョで学んだ言葉、文化、歴史、ウリハッキョで過ごした日々たちは私の宝物です。
私たちの高校は無償化が未だに適用されていません。疑問に思います。
税金を払っている。日本でやらなければいけないことはやっているのになんで私たちの高校は無償化が適用されないんですか。
前の火曜行動で、チラシを配っていると、そんな厚かましいことゆうたらあかんと言われました。何が厚かましいんですか?教えてください。
私たちは日本の学生とそんなにも違うんでしょうか。学びを受ける対象としては何も変わらないでしょ。
もう一度、私たちに関心の目を向けてください。知らないところで差別受け、苦しんでる人たちがいることを一人でも多くわかってほしいです。高校無償化制度適用を心から願います。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(3)

私は幼稚園から朝鮮学校に通いました。小中高になるにつれて自分の国の言葉や文化、歴史を学び、自分の国に誇りを持つようになりました。
私は自分を育ててくれた学校、朝鮮学校が大好きです。

これから生きていく中で無くてはならない大切な友達、同じ志を持った同志たちと巡り合わせてくれました。このような素晴らしい経験をこれからの後輩たちにも経験してほしいです。

しかし、様々な面で苦しい状況が強いられていて、朝鮮学校に通う生徒数が減少していっています。
経済的理由が全てではありませんが、少なからず影響しています。
そのため、私達に無償化制度を適用してください。
























































長崎さんが繋ぎます。


☆長崎さん

今年は3.1朝鮮独立運動から100年目に当たります。
日本は植民地支配で朝鮮からたくさんのものを奪い、今もまだ差別を続けている。
100年前に逆戻りさせてはなりません。 

今、朝高生達がここに立って、同じ高校生なのに何故差別を受けなければならないのかと訴えました。日本のみなさんも自分達の問題として、考えていただきたいと思います。



























雨が降っても躊躇することなく演奏を続ける火曜バンドの皆さん。






朴栄致さんもアピールです。


☆朴ヨンチさん

大阪府・市は理由もなく反社会団体と決めつけ、反社会団体とは付き合わないと言っていますが、しかし、行政のやり方が反社会団体と同じことをやっているのではないか。

言うことをきかなかったら金を出さない。これは反社会団体の手口といっしょです。

毎日新聞のオピニオンという欄に、明治学院大の石原 俊 教授が書いておられます。
・宗教団体、政治団体の関与のもとにある私立学校は多くあり、
朝鮮学校にだけ団体の「不当な支配」論を適用する法的に無理である 
・朝鮮学校差別は憲法にてらして常軌を逸脱している。
と書いておられます。

大阪で万博を開くそうですが、世界各国からたくさんの人が集まってきます。
差別が無い大阪だと、表向き仲良く振舞っていていいものか。

大阪府の行政は今が踏ん張りどころです。
頑張って差別を無くそうとしてきた、朝鮮学校補助金を全国に先駆けて出してきた大阪にもどっていただきたい。








































かじかむ手をさすりながら演奏する原戸さん。






傘をさしたまま聞き取りを続けてくださる昭子さん。







歌舞団のソユヒさんも頑張ります。笑顔が本当に嬉しい❣️









オモニ会の方々のアピールと歌とシュプレヒコールと!

☆オモニ

アンヨンハセヨ
私は朝鮮中級学校2年生と朝高を卒業した子ども持つオモニです。

今、朝高生達のアピールを聞いていて、子ども達が傷ついているのは、大人たちの力で解決すべきだと思いました。

朝鮮学校の子ども達は日・朝・韓の橋渡しとなって、日本社会に貢献する子ども達です。
未来を担う子どもたちです。

大人たちが何をすべきか考え、大人たちの力で解決して行かなくなりません。
私も在日朝鮮人としてがんばろうと、改めて思いました。


☆オモニ会の歌と力強いアピール

歌♪「声よ集まれ 歌となれ」♪

シュプレヒコール

〇子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

〇行政は朝鮮学校を差別するな!

〇朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!

〇朝鮮学校補助金を復活せよ!








































大村さんもアピールします。


☆大村さん

朝高生たちのアピール聞いていて胸が痛みました。

一昨日、朝鮮学校卒業生のみなさんの成人祝賀式に出席させてもらいました。
チマチョゴリがとても華やかでした。
ハラボジ、ハルモニ、アボジ、オモニ、妹と弟も参加されていました。

彼らが初級5年生6年生の時に40年にわたって出ていた補助金が出なくなり、高校無償化からも除外されました。ずっとその思いを持ちながら、祝賀式に来られていたと思います。

若い彼等はチョソンサラムとして、しっかり学び、アイデンティティーをしっかり持って、日本の社会で生きて行こうとしています。

日本社会全体が排外主義に流れる状況になっています。私は日本が真っ当な社会になる様、頑張りたいと思います。
最後に元気に歌いましょう!








最後はみんなで歌います。「勝利のその日まで」❣️















駐輪場での申し送りです。






府庁内でのロビー活動の報告がありました。




朝高生たちに大きな拍手がおくられました。













私は教え子と「アイたちの学校」を一緒に観に行く約束をしたので火曜行動終了後、すぐにパクさんと一緒に十三に向かいました。せっかく教え子を誘ったのに席がなければ申し訳ないから、、、





私は2回目だけど韓国からの転校生だった彼女はどんな感想を抱いたのだろうと思っていたらきっちり感想を送ってくれました。ハングルで送ってくれたので私が簡単に訳しました。是非お読みください。

「 映画を見ながら日本に来て初めてウリハッキョに行った時受けた衝撃を思い出しました。
 韓国では韓国本土での独立運動だとか、日本が植民地時代行ったことは学んだけれど、日本にこんなにも在日同胞が存在するという事実、それから存在する理由をまったく知らないまま暮らしてきたからです。

 東中の同窓たちが日本で生まれたのにウリマルを喋れるという事実も驚きだったけど、この離れた地でも3世、4世にもかかわらず私たちの文化を学ぼうとしている姿にも驚いたし、私よりももっとウリナラの人らしい名前を持ったチングたちが多く、韓国でもあまり着た事の無かったチョゴリを毎日着て勉強するという事実すべてが衝撃的でした。

 しかし一番驚いた事は、こんな素晴らしい方たち、学校を韓国ではまったく知らなかったと言う事が余りにも衝撃的でした。

 初めて来日した時、日本語も知らず日本について良い感情も無かった私にウリハッキョは唯一の居場所であったし、初めてウリハッキョがどのように生まれ、どの様に守られてきたのかという歴史を知った時、こんなに素晴らしい学校がこの世にあろうかという考えすら持ちました。

 映画を通じて実際映像を見るとあまりにも心が痛くもあり、命を懸け守ってきてくださった同胞の方たちが、とても誇らしくもあり、日本政府が行ってきたこと、していることが余りに不当で怒りをこらえることができませんでした。

 私が日本の高校に行くときも三重県がウリハッキョを認めてくれなかったために中検試験を受けに行ったとき、何度も三重県教育委員会に電話をかけて下さった先生たち、拉致問題の為に情勢が良くなかった時期、毎朝駅まで迎えに来てくださり一緒に登校してくださった先生たち、このような先生方は韓国の学校にも日本学校にも存在しなかったです。

 映画の映像を通して再び先生方、同胞ハラボジ、ハルモニに対する感謝と尊敬の念があふれ出ました。

 雄々しく堂々とした朝高生のインタビューを見ながらかろうじて涙をこらえました。
 
 この映画はウリハッキョの歴史でもあるけれど、日本で雄々しく暮らしてきて同胞たちの歴史でもあると思います。
 これは同胞だけではなく日本の方々はもとより韓国の人々も必ず知らなければならない事実だと思います。

 我が領土が分断されたために朝鮮、韓国という二つの国になってしまったけど朝鮮学校は朝鮮学校ではなく「ウリハッキョ」だと思います。

 日本政府が何もしてくれないとしても韓国に暮らす人々はこの事実を知るべきだと思います。

 韓国でもこの映画を必ず上映してほしいと思います。

 もう一度ウリハッキョについて沢山考えることができた良い機会になりました。
 本当にありがとうございました。(コウン拝) 」





勝利の日まで頑張ります!




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