ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

シンポジウム 「海外コリアンの民族文化と統一意識」を拝聴しました。

2012-11-12 23:13:53 | 日記
 朝鮮大学で行われた「海外コリアンの民族文化と統一意識」-新しい〝統合”モデルに関する人文学的省察ーシンポジウムに参加し

 感動と大きな刺激を受けて帰って参りました。












 シンポジウムで、朝鮮大学校 「朝鮮問題研究センター」カン・ソンウン所長が開会の辞を述べられました



 立命館大学コリア研究センター長 勝村誠先生は急用でお越しになれず代理の方が代読されました。

 韓国の建国大学校統一人文学研究団長 金ソンムン先生が祝辞を述べられました。

 朝鮮大学で韓国の大学関係者が祝辞をされるなんて、これは歴史に記録されるべく大きな出来事です!



 1部の報告です。3人が先に報告され休憩後又3人が報告をされました。



 1部の報告者たち

 ①朝鮮大学校教育学部 朴チョンスン先生「在日同胞の民族舞踊を考える」

 ②朝鮮大学校教育学部美術科 李ヨンフン先生「在日コリアンの美術について」

 ③立命館大学文学部 佐々充昭先生「日本の〝韓流”現象と在日コリアン」




  1部の司会とまとめは朝鮮大学校 李ビョンヒ先生。

 李ヨンフン先生が報告の中で引用された絵や写真です。



































 休憩時間に「朝鮮歴史博物館」を見学しました。呉民淑さんの息子さんの梁キチョル君があんないしてくれました。

 後半の始まりです。




 
④建国大学校統一人文学研究団 朴ヨンギュン先生 「コリアンの”民族正体性”比較研究」



⑤建国大学校統一人文学研究団 李ビョンス先生 「コリアンの分断・統一意識比較研究」

 

⑥大谷大学文学部 宋ギチャン先生 「朝鮮学校の”国民主義的教育”と”超国家的主体”の形成」

 宋先生が報告の中で引用された写真(6月に発売された「語られないもの」としての朝鮮学校より)

















 2部です。



 2部は立命館大学コリア研究センター顧問の徐勝先生が総合司会をされ、

 立命館大からは李コンジェ先生、建国大からは金ジョングン先生、朝鮮大からは李英哲先生がコメントをされました。

 そして6名の報告者が質問に答えました。





 具体的な内容は朝鮮新報に掲載されるのでその時又お読みください。



 今日は感想を書く時間がないので写真だけアップして感想は明日補充します。

 懇親会で懐かしい方々にお会いでき本当に良かったです。











 詳細は明日です。お休みなさい。
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