大阪朝高第13期同窓会無事終了しました。
人数は5年前の半分でしたが、45年の間に確認できている友だけでも20人の方々が亡くなっているので、
よくぞ集まってくれたと思います。
人数が少なかった分、密度の濃い集いになりました。
全員が自分の近況を述べ、中には病気などで苦労した友もいて、涙ながらの報告が多々ありました。
還暦が過ぎ孫に恵まれた方も3分の2ほどいました。
事務局の方で最後に母校の修理のための基金を呼びかけその場で30万円が集まりました。
すでに基金を送られた方もいて13期生の今日現在の基金総額は100万円になりました。
まだまだ基金を呼びかけようとみんなが封筒を持って帰ってくれました。
美味しい食事をいただき、懐かしい話に花が咲き、楽しく歌を歌い、母校に寄金もして、
気分よく4時間の同窓会が無事終わりました。
来年も同窓会をしたいという意見が圧倒的に多かったのでこれから毎年集まることになりました。
最後の唄はやはり「タジョンハン トンムヨ」(多情な友よ)でした。
私たちを繋いでくれるもの―それは異国に住んでも、民族の心を育ててくれた母校に対する感謝の気持ちでした。
「3年1組」
「3年2組」
「3年3組」
「3年4組」
「3年5,6組」
「3年7組」
母校補修のための寄金を募ったところ、みんなが気持ちよく参加してくれました。
王洙吉さんの封筒を見てびっくり!
昨年亡くなった同級生の金尚東さんと数年前に亡くなった崔永聖さんの分まで名前を書いて3口も入れてくれているではありませんか?!
封筒を見た途端、涙が止まりませんでした。
この世にこんな美しい友情があるでしょうか。たとえこの世にいなくても君たちはずっと一緒だよ、母校と共に!
母校の補修が終わった日、空を見上げて大声で伝えてあげたい。貴方達も13期生として母校の柱に名を刻んだよ!と