宿の朝食をモリモリ食べて、日本一周の旅に出発です。
雨の心配はなさそうですが、霧が出ています。
黄金道路に入りましたが、どうして黄金道路なのでしょう?
少し走ると、フンベの滝がありました。
おじさんが花を供えておられました。
ふと気が付くと、路肩にウニの殻が落ちていました。
食べられた跡があります。
なぜだろうと思ったら、道端でカラスがウニのお食事会をしていました。
不逞なカラスでです。
ウニが1個いくらすると思っているんだ、石鯛釣りの餌のウニだと、1個165円もするんだぞ。
密猟者を見つけましたが、先を急ぐので通報せずに走りますw
しばらく走るとトンネルが現れました。
2km級のトンネルが続きます。
長いトンネルをくぐるのは久しぶりだなっと思ったら、
北海道で一番長いトンネルが現れました。
4,941kmもあります。
通り抜けるのに何分かかるんだろう・・・
大型車両が走り去るのを待って、覚悟を決めてトンネルに入りました。
トンネルの中間付近で、前方に人影らしき物が見えました。
まさか、見てはいけないものを見てしまったのか・・・
ドキドキしながら近づくと、
大きなリュックを背負ったおじさんでした。
「お疲れ様」と声をかけると、「お疲れ様」と返してくれました。
妖との遭遇でなくてよかったです。
でも、歩いてこのトンネルをくぐろうとすると、1時間以上かかるのでは?
ようやく前方に明かりが見えて、北海道最長トンネルを走破しました。
このトンネルをくぐるのに、BROMPTONで16分もかかりました。
このあたりの軽トラックは、荷台にクレーンが装備されています。
日高昆布仕様なのでしょうか?
襟裳岬への分岐点が現れました。
ここから道道34号線に入ります。
草原の中を走る、走りよい道です。
襟裳岬に到着。
でも、霧がかかって見晴らしが悪いです。
風の館というのがあったので入ってみました。
展望台から天気が良くて運がよかったらアザラシを見ることができるそうです。
今日は天気も悪く、運も無かったので、アザラシと対面できませんでした。
気を取り直して、ちょうど昼時だったので、襟裳岬のレストハウスで昼食を摂りました。
注文したのはホッキ丼です。
コリコリとした触感が美味しゅうございました。
襟裳岬を抜けて、国道336号線に合流しました。
北緯42度を超えました。
稚内で北緯45度を越えたので、3度、南下したことになります。
1度111kmということなので、333kmも南下したのですね。
親子岩です。
お父さんとお母さんと子供かな?
高架を超えると、下に線路が通っているのが見えました。
でも、柵がしてあって、閉鎖されています。
廃線になったのかな?
今年の4月に廃線になったようで、線路は草で覆われています。
地域の発展のために整備されたものが廃れていくのは、衰退しているような気がして、悲しい気持ちになります。
明日、苫小牧まで線路に沿って走るので、足が痛くなって走れなくなったら電車に乗ればいいやと思っていたのですが、保険がなくなってしまいました。
何としても自力で走らねば・・・
今日の目的地の浦河町に入ると、優駿の門がありました。
門をくぐると郷土博物館と馬事資料館があったのですが、月曜日なので休館でした。
残念。
今日は浦河町で宿をとります。
98日目 |
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走行距離 |
103.4km |
(GPS計測) |
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総走行距離 |
6,466.68km |
出発時間 |
7:45 |
広尾町 |
到着時間 |
16:13 |
浦河町 |
走行時間 |
8時間28分 |
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平均速度 |
12.2km/h |
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