今日は長男と筏釣りです。
本当なら、先月の父の日に絡めて釣行する予定でしたが、天気が悪くて今日になりました。
長男は筏釣りが初めてなので、リールの使い方やダンゴの握り方を教えると、一投目でグレを釣り上げました。
グレが釣れたということは、ダンゴが中層で割れているのですが、まあいいか、その調子で続けるようにと長男に言いました。
今日は魚の活性が高いのか、上層にアイゴ、中層から下はボラが寄っているようです。
長男は時たまアイゴやチャリコを掛けて釣りを楽しんでいたのですが、風と波が急に強くなってきました。
天気予報では、風が強くなかったはずなのに。
筏の揺れが強くなって、長男は酔ってしまってダウン。
筏の上で寝てしまいました。
僕はひたすらダンゴを打ち返したのですが、波で穂先が激し揺れて、ダンゴが割れたかわかりません。
たまに穂先を引き込むアタリが出るのですが、掛かるのはボラばかり、腕が痛くなってきました。
それでも辛抱してダンゴを打ち返していると、穂先を抑えるようなアタリ、ボラに比べると格段に弱い引き、
30センチちょとの小ぶりですが、本命のチヌを釣り上げることができました。
少し波風が弱くなってきたのですが、今度は大粒の雨が降ってきました。
僕も長男もカッパを着て雨をしのいだのですが、すぐに雨脚は弱くなりました。
波風も弱まってきたので、長男、釣りを再開。
カワハギを釣り上げました。
僕も2匹目のチヌをゲット。
今度は40センチ近い良型です。
チヌを2匹釣ったので、長男のフォローをしようと思ったら、長男はまた筏の揺れに酔ってダウン。
仕方がないので、長男の釣り座でダンゴを打ち返して、チヌを寄せようとしていると、
30センチちょっとのチヌが釣れました。
チヌが寄っているぞと長男に声をかけるも、反応がありません。
ダンゴを打ち返していると、
今度は40センチの良型のチヌがかかりました。
長男に聞くと、酔って気分が悪いので、早上がりするといいます。
となると、納竿時間まであと1時間ちょっと。
もう少ししか時間がないので、起き上がって釣りをすれば良いのにと思っていると、根掛かりしてしまいました。
糸を切ろうと竿を下に向けて、力任せにリールを巻くと、じわじわと上がってきます。
ロープか大きな石が掛かっているのかなと思ったら、大きなタコでした。
玉網で筏の上にすくい上げると、タコが長男の方に向かっていったので、長男は驚いて飛び起きました。
長男はタコに驚いて酔いが醒めたのか、釣りを再開しました。
納竿まであと30分、僕は長男の隣で餌付けやダンゴを握ってやると、
長男の竿が大きく曲がりました。
水面近くで糸を切られてしまいましたが、掛かったのは、大きなボラでした。
これで時間切れ、
長男にチヌを釣らせることができませんでしたが、ボラの洗礼を受けさすことができました。
ボラを掛けるのも筏釣りの醍醐味ですからね。
本日の釣果は、僕がチヌ4匹とタコ1匹、長男はグレとカワハギです。