折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩-9 「RIDLEY」

2011年11月07日 | RIDLEY


遂にRIDLEY COMPACTを受け取る日がやってきました。
 
車体の他に注文したのは、SPDペダル(SIMANO PD-A530)、サイクルメータ(CATEYE CC-RD100N)、フロントライト、テールライト、ボトルゲージ、あんまり使いたくないけれどチューブとタイヤレバー、携帯ポンプに携帯工具とそれらを入れるサドルバックです。
 
変速機の動かし方など、自転車の説明を受けた後、プチサイクリングに出発しました。
初めてRIDLEYと走るのはどこが良いかと考えた末、目的地を大阪城にしました。
まずは、淀川の河川敷を目指して走り始めました。
ドロップハンドルの自転車に乗るのは久しぶりです。
高校の通学にドロップハンドルの自転車を使っていたので、かれこれ20数年ぶりになるでしょうか。
最初は不慣れと車体の軽さに戸惑ってふらついていましたが、しばらく走ったら慣れてきました。
しかし、変速機がややこしい。
最近の自転車は、ブレーキレバーで変速をするのですね。
右はブレーキレバーを内側に倒すとギアが軽くなり、小さなレバーを内側に倒すと重くなります。
左は反対で、なかなか体が覚えてくれません。
上り坂に差し掛かっているのにギアを重くしたりと、プチパニックです。

淀川の河川敷にでると、平日というのにけっこうたくさんの自転車が走っていました。
信号も車もないので走りやすいのですが、ところどころに単車止めがあるのに閉口しました。

なれた人は自転車に乗ったまま通り抜けるのですが、慣れないロードに乗っている僕は、いちいち降りて単車止めを通り抜けました。

RIDLEYはBromptonと比べると非常に速いです。
少し力を入れるだけで、30km/hをすぐに超えます。
(ロードと小径折りたたみ自転車を比べるの間違いかもしれませんが)
 
少し荒れたアスファルトの上も、ベルギーの石畳でテストしているだけあって、しなやかに振動を抑えてくれます。

 

「毛馬こうもん」から大川に入って、大阪城に到着しました。
子供とサイクリングで何度か大阪城まで走っていますが、こんなに近かったっけ、と思うぐらい楽に到着しました。


大阪城で一服していると、一眼レフカメラを持ったおじさんが「速そうな自転車ですね」と、話しかけてきました。
「今日買ったばっかりなんですよ」と、しばらくおじさんと自転車とカメラ談義を楽しみました。
別れ間際におじさんにRIDLEYを持ち上げさせてあげると、あまりの軽さに驚いていました。


大阪城を後にして自転車店に戻ると、走行距離はちょうど40kmでした。
休憩時間も含めて3時間半ほどのサイクリングです。
Bromptonなら5時間はかかっていたでしょう。
調子に乗って漕ぎすぎて足が少しだるくなりましたが、いい汗をかけました。


ちょっと休憩-8 「ロードバイク」

2011年11月07日 | RIDLEY


とうとう憧れのロードを買ってしまいました。

同僚がロードはいいですよと進めるので、気持ちが揺らいでいるところに、駅の近くにある小さな自転車店にロードが置いてあるのに気付いてしまいました。
お店を覗いてみると、憧れのビアンキが置いてありました。
憧れといっても、Bromptonが漫画に載っていると知って買った「並木橋通りアオバ自転車店 第4巻」にビアンキが載っていたので、知っている程度ですが・・・

どうしてロードに乗りたいのかというと、
最近、痩せようと努力しているのと、
Bromptonで100kmを超えると足が疲れて辛くなるので、トレーニングをしなければと考えていたからです。
それならば、Bromptonで走ればよいところですが、長旅を控えているBromptonが傷んだりするのが嫌だから、躊躇しているところです。

健康増進とトレーニングをするためには、ロードを買わなくてはだめだ。
と、言い訳を並べて自分を納得させ、いざロードを買う決心をして自転車店に行ったのですが、憧れのビアンキはタッチの差で売れてしまっていました。
次にビアンキが入るのはいつですかと店主に尋ねたら、納期は未定だそうです。早くて3ヶ月先、うまくいって6ヶ月先だそうです。
恐るべし、イタリア製の自転車です。

代わりに進めてくれたのが、RIDLEYのCOMPACTという自転車です。

自転車競技が国技のベルギー製で、同じ値段のビアンキよりもフレームが良いそうです。
でも、RIDLEYのことがよくわからないので、その日は辞退して帰りました。


インターネットでRIDLEY COMPACTを調べてみると、7000系アルミフレームをハイドロフォーミング(バルジ成形)という成型方法でエッジチューブフレーム(角のある特徴的なフレーム)に仕上げいるそうですが、よくわかりません。
そして、ベルギーにはバヴェという石畳があって、そこでテストをしているので、しなやかな乗り味ということです。
きっと荒れたアスファルトでも、気持ちよく走ってくれると思います。

メインコンポ(変速機のことだそうです)はSIMANOの105なので、同僚も良いのではないかと言ってくれました。(同僚に言わせると、105より上のモデルを買わないと、後悔するそうです)

それでもビアンキという名前にこだわりたいところがあります。
大阪市内を探せばビアンキを見つけることができるかもしれませんが、Bromptonと違って簡単に運べないロードは、押してでも持って行ける家の近くの店で買いたいものです。

いつになるかわからないビアンキを待つか。
でも早くロードに乗りたいし、RIDLEYも悪くない。
でも・・・
何度も堂々巡りの思案を繰り返していたのですが、自転車店に立ち寄り、RIDLEYに跨ってみると、僕にちょうどよいサイズでした。
しかも、ママチャリやBromptonと比べると、びっくりするほど軽いです。
「RIDLEYも悪くないな」と思ったら、「僕に乗って」と語りかけてくるので、誘惑に負けて購入に踏み切ってしまいました。