釣友のSさんから、「急やけど次の土曜日に釣りに行かへんか?」と連絡がありましたので、和歌山の筏に釣行することになりました。
釣行前日に近所のスーパーでコーンを購入。
途中で餌屋に寄ってオキアミを購入。
もう一つ刺し餌を欲しいなあと考えていると、ダイワの練り餌が108円の特価で売っていたので思わず購入。
自作のダンゴとコーン、オキアミ、練り餌の刺し餌を持って、渡船屋に向かいました。
筏に渡ると結構強い風が吹いていました。
釣りを始めて早々に、キスをゲット。
魚の活性は高そうです。
しかし、オキアミはすぐに取られるのですが、コーンと練り餌は反応がありません。
そうこうしているうちに、ますます風が強くなり、波も荒くなって釣りづらくなってきました。
それでも辛坊強く釣りを続けたのですが、穂先が風と波に揺られて、アタリが取りづらいです。
魚が食い込んで走ってくれないとアタリが分かりそうにありません。
ハワセを多めにとって食い込み重視の釣りをしていると、手元まで伝わるアタリがあり、手のひらサイズのキビレ(ヒレが黄色い黒鯛の近種)を釣り上げることができました。
リリースサイズのキビレですが、針を飲み込んでしたので絞めてクーラに入れました。
小さいとはいえ、準本命のキビレが釣れると嬉しいものです。
その後、同サイズのチャリコ(鯛の幼魚)もゲット。
同じく針を飲み込んでいたのでクーラに。
なかなか本命のチヌがかからない状況のなか、隣で竿を出していたSさんの竿が大きく曲がりました。
「やりましたね」と声をかけるとSさんが苦笑い。
上がってきたのは大きなボラでした。
Sさんはその後もボラを3匹も掛け、腱鞘炎になりそうだとぼやいています。
僕はノーヒット、4時を回って最後のダンゴとなりました。
最後のダンゴもアタリが無く終了。
でも、まだ練り餌が余っています。
練り餌をちぎって何個か上撒きし、1号のオモリをつけ、練り餌を針に付けて落とし込んでいくと、着底と同時に穂先に魚の反応がでました。
アワセるといい手応えです。
何度かの締め込みをいなして水面に上げてきたのは、38cmの良型のキビレ。
108円の練り餌で良型のキビレをゲット。
儲けました。
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