ホテルの窓から外を見ると、朝もやが宮津の町を覆っていました。
BROMPTONに乗って、まずは天橋立のところにある知恵の文殊、智恩寺にお参りしました。
智恩寺のすぐそばに小天橋があります。
船が通るときに旋回する廻旋橋です。
幼い頃に天橋立に連れてきてもらって、この橋が動くのをみて、これが天橋立だと思い込んでいました。
僕の記憶では橋が立って船が通ったので天橋立。
と記憶しているのですが、旋回するのですね。
どこかで記憶がすり替わっているようです。
まあ、子供にしたら松林よりも、橋が動く方がインパクトが強かったのでしょうね。
舞鶴では海上自衛田桟橋が見学できるようになっていたので、入ってみました。
自衛艦が5隻ぐらい桟橋に繋がれていました。
近くで見ると、すごい迫力ですね。
舞鶴で国道が178号線から27号線に変わりました。
国道27号線は、大型トラックやダンプの交通が多いのですが、路肩が狭いので怖い怖い。
特にトンネルは狭くて路肩が荒れていて、大型車に抜かされるときはヒヤッとします。
おおい町で国道27号線から外れて、青戸大橋に向かいました。
6年ほど前ですが、青戸大橋から見える筏に釣友と3人で一泊二日の釣りにきました。
朝ごはんのパンを食べてると、トンビにかっさわれた思い出があります。
チヌはK君の一匹だけ、僕はアジのノマセで40cmのスズキを釣りました。
懐かしいです。
小浜市に入り、国道27号線を走るのが嫌になったので、脇道にそれてみると、人魚の肉を食べて不老不死になった八百比丘尼の入定の地がありました。
もし、不老不死になれるのなら、体力の充実している二十代のうちに人魚の肉を食べたいですね。
でも、精神的には50歳を越えたの今の方が充実してるかも。
もしも不老不死を手に入れることができたら、目指すは「折りたたみ自転車で世界一周」ですね。
小浜の市街地を抜けて、小浜に釣りに来た時に餌を買っている釣り具店の脇を通り抜けて、宅急便のセンターに到着しました。
BROMPTONを宅急便センターに預けて、高速バスの乗り場に向かって歩いていくと、道が工事で通行止めになっていました。
今回の旅は、通行止めに邪魔される二日間でした。
57日目 |
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走行距離 |
92.6km |
(GPS計測) |
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総走行距離 |
5,515.5km |
宅急便 |
1,520円 |
(小浜~自宅) |
交通費 |
3,300円 |
(小浜~大阪) |
合計 |
4,820円 |
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