手に入れたGIANT MR4ですが、折りたたんだとき問題があります。
MR4は前輪を外して、折りたたんだ後輪をフロントフォークが抱え込むようになるのですが、そうなるとハンドルを回すことができず、幅をとることになってしまいます。
ハンドルを外したら外したで邪魔になるし、なんとかコンパクトにならないかと、折りたためるハンドルを探したのですが、見つかったのは数年前の記事ばかりで、最近は売られていないようです。
あきらめきれずに探していると、SJS Cycleという海外の通販サイトで、Humpert AHS Superlight Adjustable Handlebarsというのを見つけました。
厳密にいうと折りたたみハンドルではなくて、角度を調節できるハンドルですが、0度の一文字から90度まで角度を変えることができます。
海外通販サイトなので不安だったのですが、SJS Cycleをネットで調べてみたら、日本でも購入している人がいるようで、問題も起こっていないようです。
ハンドル自体は37.99£(ポンド、日本円で5,000円ほど)ですが、送料に37£もかかってしまいます。
しかし、日本では手に入らないハンドルなので、背に腹はかえれません。
翻訳サイトで訳された、訳の分からない日本語に四苦八苦しながら注文をしました。
注文して待つこと5日後、ようやく商品発送のメールが届きました。
日本なら翌日には発送してくれるので、やきもきしながら待ちました。
商品が届いたのは、その5日後です。
イギリスからだと思うと、思ったよりも早く届いたものです。
早速MR4に取り付けてみました。
ハンドルステーのビスを外すだけなので、取り付けるのはあっという間です。
ただし、Humpertのハンドルは600㎜もあって、MR4のノーマルハンドルの540㎜に比べるとかなり幅広なので、切り取ることにしました。
親切なことにHumpertのハンドルには、切り取り線が書かれています。
あらかじめ、自転車友達にパイプカッターを借りていたので、簡単に切り取ることができました。
しかし、問題が一つ。ハンドルが折れ曲がる関節部分が邪魔になって、サイクルコンピュータやライト、ベルを付けることができません。
サイクルコンピュータはハンドルステーに移動させましたが、ライトとベルはどうしようか思案中です。
それでも4本のビスを緩めるだけでハンドルがたためるので、すっきりと輪行ができそうです。
GIANTもこんなハンドルを標準装備にしてくれたら良いのに・・・