職場の連中と淡路島半周のサイクリングに行く予定でしたが、生憎雨の天気予報だったので延期になりました。
でも、雨は昼からの予報なので、久しぶりに和歌山の磯に底物狙いで行きました。
用意したエサはウニ25個とナガレコ8個です。
磯に渡って仕掛けを投入し釣りの開始。
10分ほど待って仕掛けを回収してみると、ウニが綺麗に無くなっていました。
アタリがないので何かわからないですが、餌取りが湧いているようです。
ナガレコも齧られて半分ぐらいに。
4月に息子と行ったときとはえらい違いです。
ウニが5分ともたない。
この調子でいくとアッという間に餌が無くなってしまうので、ちょっと昼寝をしました。
30分ほど仮眠を取って釣りを再開すると、竿が大きくお辞儀をしました。
思わずアワセたけどすっぽ抜け、
石鯛釣りは竿が舞い込むまで待つのは解っているのですが、久しぶりのアタリに慌ててしまいました。
その後も穂先を震わすアタリや、跳ねるようなアタリはあるのですが、なかなか舞い込むまでいきません。
9時過ぎに弁当舟がきました。
船頭に状況を報告して、弁当を受け取りました。
弁当を食べて仕切り直し。
今度は大きく竿がお辞儀しました。
ここで慌ててはいけないので、竿が舞い込むまでじっくり待とうとタバコに火をつけた瞬間、竿が舞い込みました。
咥えタバコのまま慌てて竿を握り、思いっきりアワセを入れるとガツンと魚の手応えが腕に伝わりました。
よし! ノッた!
石鯛釣りはこの瞬間がたまらないです。
根に突っ込もうとする魚をゴリ巻き寄せて来ると、姿を見せてくれたのは33センチの石垣鯛です。
小ぶりですが、イシガキダイを釣るのは初めてです。
本命ではありませんが、大満足です。
上物釣りのように繊細な仕掛けで、竿をためて魚とやり取りをするのも面白いのですが、頑丈な仕掛けと竿で力ずくのやり取りも面白いものです。
普段、何かと気を遣って人とやり取りをしている反動でしょうか?
その後も竿を震わすアタリがあるものの、中々舞い込んでくれません。
まだ、11時過ぎというのにナガレコはなくなり、ウニも最後の1個となりました。
風と波が強くなってきたので道糸をたるませ気味していると、穂先に風とは違った動きが・・・
穂先に注目してると、一気に竿が舞い込みました。
竿を握るとさっきのイシガキダイよりも強い手応えです。
これは記録更新か!
期待が膨らみます。
上がってきたのはアオブダイ・・・
最後の最後にお前かい!