BROMPTONのフロントギアを37Tにしてから、折りたたむとフロントギアのチェーンが外れてしまいます。
何故かと原因を探ったら、泥除けのステーがチェーンに干渉していました。
44Tのときはチェーンリングにあたっていたので問題はなかったのですが、ギアを小さくしてしまったのでチェーンに当たるようになってしまったようです。
チェーンリングにカバーをつけたら解消できるのではと思ったのですが、ラ・クランクはクランクとアームが一体になっているので、カバーをつけることができません。
どうしたものかとインターネットで情報を探っていると、「スギノ ALPINA2 SQ」というダブルのクランクを見つけました。
アウターにカバーをつけて、内側にチェーンリングをつければ問題が解決するのでは、と考えました。
外したラ・クランクは、GIANTのMR4で淡路島を走ったときにもう少しギア比を下げたいと思ったので、MR4に移植すれば無駄になりません。
ということで、問題改善に取り組むことにしました。
「スギノ ALPINA2 SQ」はクランク長が165mm、170mm、175mmとあります。
ラ・クランクも元のBROMPTONのクランク長は170mmですが、僕の股下では少し長いようなので165mmをチョイスしました。
スギノのチェーンリングを検索すると34Tと36Tしか見つかりませんでした。
クランク長を少し短くしたので、36TでOKとしました。
PCD110のラインガードはディズナのラインガードが安くてデザインも好みなので、これをチョイス。
「スギノ ALPINA2 SQ」はスクエアーテーパ、「ラ・クランク」はスルーアクスルとBBの規格が違うので「タンゲ LN-7922 BB」を検索。
BROMPTONのBBは113mmか118mmということです。
短いとクランクがフレームに干渉して乗れなくなるので、とりあえず長い方をチョイスしました。
クランクやBBの取り外しは初めてで工具を持っていないので、ツールセットも購入しました。
部品と工具がそろったところで、
インターネットで手順を確認しながら、作業を開始しました。
BBの交換。
専用工具があるので、簡単に取り外せました。
僕の好みではBBR-60の方が恰好良かったのですが
クランクにチェーンリングを組付け。
思ったとおりでいい感じです。
BROMPTONを折りたたんでみると、泥除けのステーがカバーにあたるようになって、チェーンが外れないようになりました。
でも、フレームとクランクの間が7mmぐらい空いています。
「タンゲ LN-7922 BB」、113mmどころか110mmでもいけたかも
次はMR4のクランク交換です。