そもそもの始まりは、へらぶな釣りのときに久しぶりにカップラーメンを食べようと、アルコールストーブでお湯を沸かそうとしたときです。
100円ショップで買った詰め替え用ボトルに予備のアルコール燃料を入れていたのですが、容器が壊れてしまいました。
アルコールで容器が浸食されていたのでしょうか?
なにか良い容器はないかとインターネットを調べていたら、Nalgeneの容器が良いと出ていました。
さっそくNalgeneを買い求めたのですが、アルコールストーブとケトルを入れているケースに収まり切りません。
どうしたものかと悩んでいると、いいものを見つけました。
夏にヱビスビールを買った時についていた、缶ビールが6本入るバッグです。
少し嵩が増えましたが、アルコールストーブを収納したケトルとNalgeneのボトル、マグカップが綺麗に収まりました。
もうひとつ、インターネットでボトルを調べていたとき、気になったのがEVERNEWのTiアルコールストーブです。
僕は今、トランギアのアルコールストーブと「笑's」のH-80というゴトクを使っているのですが、ゴトクの熱がトランギア本体に伝わるのか、消火蓋をかぶせてもなかなか火が消えてくれないときがあります。
EVERNEWのアルコールストーブは、もともと消火蓋が付属していなくて、アルコールを使い切るタイプです。
これなら自然に火が消えるので、良いではないかということで、「笑's」のゴトクを持って、アウトドア用品店に行きました。
試しに「笑's」のゴトクにEVERNEWのアルコールストーブをセットしてみると、EVERNEWのアルコールストーブが微妙に小さくてセットできませんでした。
そこで思い出したのが、「笑's」のゴトクの前に買ったEVERNEWの十字ゴトクです。
アルコールストーブに載せるタイプのゴトクですが、ゴトクを外さないと消火蓋が使えず、かといってゴトクは真っ赤に焼けているので取扱いに困る、ということでお蔵入りになっていたものです。
EVERNEWのアルコールストーブならそもそも消火蓋がないので、問題ありません。
ということでEVERNEWのTiアルコールストーブを買ってしまいました。
「笑's」のゴトクは気に入っていて、使えなくなるのが残念ですが。
EVERNEWのアルコールストーブはチタン製で34gしかないので、商品の入った箱を持った時、空箱か?というぐらいの軽さです。
早速家で燃焼実験をしてみました。
カップラーメンとコーヒーのお湯の量を想定して、750ccの水をケトルに入れ、60ccのアルコールを入れて火をつけてみました。
火をつけてすぐにケトルを載せたせいか、なかなか火が本燃焼にうつらなかったので沸騰まで11分かかりました。
燃料が無くなって鎮火するまでは17分です。
アルコールの量の加減が難しそうですが、本番で使うのが楽しみです。