ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

合歓木、額紫陽花、柿 そして ありがとう

2015-06-29 12:23:00 | 自然、読書、仕事、そして生きている
春からこの季節、一週間見ないと自宅の雑草畑も様相を変える。

先週咲いていた二輪のオレンジの百合はすでに散り、ホタルブクロはいよいよ勢力拡大気味。



春遅くまで死んだふりをしていた合歓木は、緑の葉を従えたかと思うと、もうピンクの花が咲いている。
枝振りも年々大きくなり、そろそろ真面目に何本か切らないと行けない様相だ。

合歓木に心を寄せるのはこのピンクの花のせいでも、石鹸になるというその実のせいでもない。
宮城まり子さんの「ねむの木学園」、そして大好きな作家、吉行淳之介による。
 (既述)



仙台の妻の実家からいただいた白の額紫陽花も、そろそろ出番を迎えそう。
紫陽花は家の周りにいくつか植えているが、そのどれもが好きである。
ワタクシ的紫陽花ロードといえば花巻市博物館なのだが、毎年楽しみの「多田等観展」を今年は行けそうも無い。

ちなみに、花巻市から「多田等観展」の紹介を転載する。

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チベット仏教学者、多田等観は西本願寺宗主の大谷光端の命により、苦難の道のりの末、チベットへたどり着き、ダライ・ラマ13世を最高権威とするチベット仏教の奥義を学びました。約10年間にも及ぶ僧院での活動で、教義を極めた者としてゲシェーの称号を授けられ、デルゲ版チベット大蔵経をはじめとする多くのチベット仏教関係資料を請来しました。
今回の展覧会では、釈尊絵伝を中心に仏像や仏画(タンカ)、法具により、仏菩薩が解き放つ極採色と輝きに満ち溢れた空間によって、等観がチベットで体感し、心に描いた荘厳な世界を自由な想像のもとに紹介します。

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7月5日(日)、今度の日曜日まで。
本当にオススメです。



そして柿の木。
小さく緑の実を見つけました。
ポチが大好きだった柿。
今年は鳥たちがついばむのだろうか。

(閑話休題)



昨日は日曜定休日返上の「だらだら昼酒宵酒の日」。
常連氏が寝入り、いっとき客が途絶えたのをいいことにワタシもシエスタ。

こういう休みもたまにはいいのではないか。

20時終了間際に訪れた二組の若い方々、ごめんなさい。
閉店延長するほどの体力気力が残っていませんでした。
次回はひょっとすると7月20日(海の日)かなと思っています。

月に一度くらいは開催したい。
そのためには少し体力をつけないと。

「体力」と「体重」に、文字は似ているが、相関性はないのだと確信するきょうこの頃。

今週は本日、月曜日から営業。
土曜は「材木町よ市」、日曜は久々のJ3「グルージャ盛岡」公式戦に出店予定です。

じゃ、
ほでば、