ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

終バスに揺られて

2012-10-09 11:22:09 | 第1紀 生きる
昨日、松園店での「テント市」を終え、ベアレンも少し呑んでいたので、花巻に帰る相方の車で大通店まで便乗。

祝日営業は22時までだが30分ほど前に客は退けて終了。
バスで事務所に帰ろうと思った。

松園は大きなバスターミナルもあり、バスの便は非常にいい。
日中ならバスセンター行きと盛岡駅行きなど20本弱はあるだろう。

しかし祝日。
いつもは遅くまであるバスも最終便は10時ちょいすぎ。
本当は一杯引っかけて乗ろうと思ったのだが、そうもいかない30分足らずの中途半端な時間。
少し、夜の街を歩く。

三連休の最終日とあり、普段とは違い月曜日の営業を日曜日に移し休みを取っている店が多い。
確かに人通りもまばらだ。

知り合いに会う。
早引けで、どこに食いにいくか困っているといいながら楽しそうである。
アンディ・ウォーホルばりの白髪の老人と昔の小悪魔、いいとりあわせだ。

すれ違う人に半袖は少ない。
キャバレーの呼び込みもワタシの半袖を見て素知らぬふりをする。
君たち、まじめに営業したまえ。
人を選ぶな、金に貴賤は無い。

途中、冷蔵庫が空っぽなのを思い出してコンビニで買い物。

どうせ時間待ちと中央郵便局前まで歩くと、意外にバス待ちの客は多い。

高校生なのか専門学校生なのか女の子二人連れの片割れが、飲みすぎて気持ち悪いとさ。
オイオイ。

背の高いバスからみる風景は、いつも通る道なのに少し違う。
確かに暗い夜ながら秋の気配がしている。

乗るときは立っている人もいたが、停留所ごとに数人ずつ乗り降りがあり、東黒石野でワタシを含め3人降り、残る十数人はバスセンターで循環バスに移るのだろうか。

日中は「テント市」をやっていた松園店駐車場から見上げる夜は曇天で、残念ながら今夜がピークだという流星群は見えない。

うん、と、なにに合点したのか自分でも意味不明だが、ちょいと気晴らしに呑んでタクで帰るのを控え、バスとファミマで千円弱。
あ~、ケチも小気味よい秋の空。

今日も昼夜、大通店でお待ちしています。

じゃ、