入賞するには

目標レースから一日たち、あれこれ振り返ってみました。特に「入賞するにはどうすべきだったか」について考えてみます。あと一人抜いていたら入賞。１０位の選手とは、タイム差約１秒、距離約１０メートル。しかし、この差は数字以上に大きいです。レースにかける強い思いや練習量が、この差に表れているのでしょう。

まず、「入賞するぞ」という気持ちがなかったことが反省点。やはり、レースでは１３０％の力を発揮するつもりで挑むべきだと感じました。ただし、私の性格からちょっと無理そうです。

次に、レースのしんどい場面で、あとペダル５回転分だけがまんして回すべきでした。今日は疲労をあまり感じないので、もう少し追い込めたようです。もちろん、レース中は「これで精一杯」と思ってますが。

最後に、昨日の課題の繰り返しですが、体重を落とすべきでした。バイクを１００ｇ軽量化することに思いをめぐらし、自分の体重を１キロ増やしているなんてかなりの矛盾です。同じ出力を出せるのなら、体重の軽いほうが有利です。もしも、先週並みの軽さなら力を温存し、最後のスプリントに絡むことができたかもしれません。ちなみに、写真のオレンジラインが体重、ブルーラインは体脂脂肪率です。増えていく様子がよくわかります。

来年はどのカテゴリーで走っているかわかりませんが、レースでこの経験が財産になるように記しておきます。

今日は固定ローラーでアクティブリカバリー。回復走にしては出力ありました。やはり、昨日もっと出せたのかな。

今日の走行距離：１３キロ、走行時間：３０分、平均出力：１３２Ｗ