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自転車を中心にした内容を綴ります

2019年紀州口熊野マラソン大会レースレポート

2019-02-04 09:20:43 | 日記
今年もハーフマラソンの部に参加した口熊野マラソン。
そのレポートです。

ハーフマラソンは、3回目。
昨年の口熊野と和歌浦ベイマラソンは、いずれも残り5キロが課題でした。
今回は、12月から「残り5キロで失速しない」を目標に練習していました。
目標は、昨年のタイムを1秒でも縮めること。
練習でのタイムを考えると、ギリギリ達成可能かなあ・・・みたいなちょうどいい目標です。

レース当日は、朝の体重測定がモチベーションを左右します。
目標体重には程遠いのですが、ほぼ昨年と同じなのでギリギリセーフ。
食事もちょっとだけこだわります。
レースや試合の前日はパスタ、当日の朝食はお餅と決めています。
ぜんざいにしてお餅3個を食べて、6時50分に自宅を出発。
今回は、フルマラソンの部に参加する柏木さんと一緒に行きました。
柏木さんとの同行は、自転車の大会以来、実に久しぶりです。
ちなみに、残り5キロで失速しないための練習は柏木さんに教えてもらったので、マラソンコーチみたいな存在です(^^)

駐車場の熊野高校には、8時15分着。
ほぼ満車状態ですが、そのおかげで出口付近の好位置に駐車できました。
直後に「満車」の看板が出たので、超ラッキー。
受付を済ませ、更衣室の片隅で着替え、アップで上富田中学校の交差点まで約2キロの往復。
そのままスタート地点へ移動、出走30分前でした。
昨年は、2時間も早く到着して時間を持て余しましたが、今年はピッタリの時間配分だったように思います。

スタート位置は、できるだけ前方へ。
色々考えましたが、前でスタートし、どんどん抜かれても真っ直ぐに走れることを選択しました。
そして、ペース配分は、最初の1キロを5分くらい、その後は4分50秒を目安に最後まで一定ペースで走る作戦です。

9時50分にいざスタート。
晴天で気温は若干高め、風は川上から吹いています。昨年とは逆かも。
私がスタートの計測マットを通過したのは、8秒後。
ほぼ思い通りのコースを走れます。
最初の信号のところで、応援してくれている職場の同僚を発見。ちゃんと気づいてもらえました。

最初の1キロは、4分51秒で目標クリア。
その後は、だいたい4分48秒前後。
「もうちょっとペースを上げようか」と焦りますが、5キロまでは抑えるようにしました。
AGの林くんには、2キロくらいで抜かれましたが、視界に入る範囲で走れました。
和歌浦ベイの時は見る見るうちに離されたので、自分の調子は悪くないようです。

川沿いのコースは、コースマップでは上り基調ですが、そんなに上っている感じはありません。
昨年走っているので、この点は気分的に楽です。
この区間が向かい風になるので、自分より少し速そうな人を見つけ、ドラフティングのようにぴったり後ろに付きました。
市ノ瀬小学校の給水所で、その人の前に出て次の目標を見つけます。
そんな走り方で、気づけば大塔の折り返し地点。
林くんとは、橋の半分くらいの差で、まだ視界に入っています。

いよいよここからが昨年の鬼門。
下り区間になっているのに、向かい風で思うようにペースが上がらなかったところです。
今年はありがたいことに、弱い追い風。
1キロのラップも、4分45秒になりました。
右臀部あたりにちょっと違和感が出てきたので、調子に乗りたいところですが一定ペースを心がけます。
残り5キロになってからは、ひたすらラップタイムを落とさないように。
そして、昨年失速した18キロ地点。
昨年は、5分以上かかったところを、4分50秒を超えません。
20〜21キロは、4分41秒で走行。昨年とのタイム差33秒です。
上富田中の直線では、2人に抜かれましたが、1人を抜いて無事ゴール。
タイムを見ると、自己ベスト更新で、「多分無理だろうなあ」と思っていたタイムが出ていました!


いやはや、目標を達成すると爽快です。
更衣室に向かう階段で脚が攣りましたが、頑張った証拠でしょう。
柏木さんが到着するまでの間、無料マッサージを受け、口熊野ラーメンを食べて、持ってきた本の読書。
贅沢な時間を過ごしました。


これにて、今シーズンのランニングは終了。
走力を落とさないようにこまめに走りたいところですが、週末しか練習はできないのでここからは自転車へ移行です。
そして、ハーフマラソンのタイム更新より、来シーズンはいよいよフルマラソンに挑戦してみようと思います。
そのために、やっぱり大事なのは4月からの職場環境なんだろうな(^^;