まるぞう備忘録

無題のドキュメント

「金融引締」が進む考察。

2022-10-19 09:12:24 | 今日のひとり言

防災カレンダー
１９日。新月週間。





（略）ハント氏は、来年4月から所得税の基本税率を19%に引き下げるとしていた計画を、20%に据え置くと発言した。大規模減税策とともに経済対策の柱となっていたエネルギー価格急騰による家計や企業への支援策についても「来年4月までは継続するが、それ以降は見直す」とした。（略）



必需品が足りないインフレ。

　減税するとインフレが更に加速するため、減税政策は撤回する。ということのようです。

　現在世界中で置きているインフレは、「生活必需品が不足していることの値上がり」がベースにあると思います。
　発端はコロナにより企業の活動が縮小したこと。特に生活必需品を提供する製造業など。
そしてウクライナ紛争によるエネルギーと食糧の不足が追い打ちとなっています。

　とにかく世界中の多くの人を「貧しく生活を苦しくする」ということのためのストーリーという陰謀論小説がありそうです。

　今の世界的なインフレは「生活必需品が足りない現象」であります。
　ですから新しい英国首相の「大幅減税」は正しいと思います。とにかく（減税で物価が上がる傾向となっても）まず庶民の懐を少しでも和らげること。高騰している生活必需品を手に入れやすくすること。

　しかしこれはNGとなったようです。せっかく「人々を貧しくする」ように一生懸命努力しているのに、それに逆らうなんてとんでもない。という陰謀論小説です。



「困窮」を拡散するために。

　アメリカの利上げもそうですが、今起きているインフレの本質を（わざと？）はぐらかしているように思えます。
　景気が良くて市場が加熱しているインフレであれば、利上げも意味があるし、増税（特に高所得者向け）も意味があるでしょう。

　しかし今、世界で起きている（起き始めている）インフレは「加熱インフレ」ではなく「窮乏インフレ」であろうと思います。一般庶民が最低限の生活をするのも厳しい。という状況に欧米ではなっています。
　ですから「利下げ」や「減税などの緩和」は庶民を助けることでしょう。が、それをやっちゃあいけねえよ。ということでしょうか。

・食糧と経済の危機の扉





　このバイデン氏のコメントが天の声の代弁でしょうか。（高所得者向けはともかく）低所得者向けの減税は実施するべきと思いますが。
　そしてこのバイデン氏のコメントから「米国もこれから更に本格的なインフレに突入させます」と宣言しているように聴こえるのは陰謀論者でしょう。



ソフトランディングのための防波堤の方々。

　日本は金融緩和を持続させています。せめてあと半年の任期の黒田総裁がいる間の恩情ということでしょうか。
　あるいは金融緩和を少しでも長く維持するために、目に見えない形での上納金もいろいろ差し出しているかもしれないです。
　いずれにせよ、私達庶民が見えないところで、世界的インフレの高潮の直撃から守ってくれている防波堤が（日本国内、特に日本政府内に）いろいろ存在していると想像しております。私達庶民の視点では正反対に見せられていることも多いと思いますが、人知れずありがたいなあと私は感謝しております。

　ただし（幸運にもソフトランディングになったとしても遅かれ早かれ日本も）「昭和３０年代レベルの生活水準にまでは引き下がることになる未来」の可能性は高いなあと思いますが。でも「人生の本当の幸福という視点」ではそれが塞翁が馬になるといいなと思います。




おまけ（読者の方によって教えて頂いたこと）
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何でもそうですが
言ってくることを鵜呑みにせず
半分々で見ることは大事だなと常々思います

→　本当に。コメントありがとうございます。

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ちょっと考えれば、おかしな点、ツッコミどころはいくらでもある文書だったのですが、こういうものに飛びつきたがる人たちは結構多い。
陰謀論、トンデモ歴史等、無味乾燥な現実よりは、そうした「夢」のある話に飛びつきたくなる気持ちはわからないでもない、でもね、所詮「夢」は「夢」。
はまりすぎると、大概ロクなことにはならない。
まずは眉に唾、距離をとる、そうしてじっくり考える。そういう姿勢が大事かな。

※東日流外三郡誌には、長脛彦が東北に逃れたという話や、北方のツングース系の一族が南下してきて、青森県あたりまでを支配したとか、アイヌ民族成立を彷彿とさせる（時代は違いますが）話もあって、まんざらただのヨタ話ではないかもしれない、なにかのインスピレーションを得ていたのでは？なんてことを思わせてしまう点があったりする。こういうところにもまた、はまってしまう原因があったりするのでしょうね。
一部の話は本当だったとしても、ほとんどは嘘。
眉に唾、距離をとる。話半分。
大事だね。

→　興味深い考察ありがとうございます。
陰謀論が発生するところには、その土壌となる「隠された真実」がある。その「隠された真実」をベースに脚色されて作られる。から「隠された真実の嗅覚」のある人から、陰謀論に騙される傾向がある。

・陰謀論が存在する時はその裏に隠された真実がある
・しかし陰謀論そのものは虚飾虚構であることが多い
という「半分半分」がやはり大事なポジション。と思います。

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今はあまり関心がなく見ていませんが、真剣に追っている疲れるので、そういう世界もあるかもなー。気にはかけておこ。くらいが私には良い塩梅です。

→　良い塩梅ですね。
陰謀論と同調する人の中には「現実逃避」というチャンネルで合っちゃう人もいると思います。新興宗教の手口の波長と似ていますね。

今の日本の大人社会では、陰謀論を唱える人は、新興宗教を唱える人と同じカテゴリーとして見られることが多いと思います。そしてその社会の嗅覚は、一面正しいと思います。

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注連縄ですが、昨年うりきれだったので私はこちらの伊勢宮さんで注文しています。
https://www.isemiya.com/
とても立派でオススメです。
配達期間も選択できますよ。

→　情報ありがとうございます。
私も2019年からこちらで購入しておりました。今年もこちらにしようと思います。

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今日の読者のコメントにありましたが、玄米真空パックの冷蔵庫での保管についてです。こちらで備蓄を推奨されていたことがあり、スーパーで購入した玄米真空パック（秋田こまち2kg）を野菜室で2年間保管していていました。今月初めて開封してみましたが、カビも虫も全然問題なかったです！参考になれば幸いです。

→　情報ありがとうございます。出来る範囲の（出来れば上限の）一人ひとりの備蓄は大切だと思います。ありがとうございます。

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被災地のナースのお話を読んでいて、私も泣きたくなりましたよ。うちの職員にあたるクレーマー保護者の背中を優しくなでて差し上げたいです。最近いろんな事がありましたが、その方のおかげで、ということがあり、感謝の気持ちになっています。トラブルも順調に感じています。これで良いのです。

→　ありがとうございます。

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Twitter、フォローといいねなどしたかったのですが、こいつかーとバレるのが恥ずかしく、無反応でごめんなさい。

→　私はフォロワーの方をチェックすることはないですが、そのぐらいの距離感で良いと思います。
私がツイートするのは、世の中に広めたいという意味ではなく、いつか記事の参考になるためのブックマークとして利用しています。自分がツイートした記事があとからまとめて見返せるのでそのためのメモです。

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身近にいた方の巧妙な言葉の使い回しや行動を見ていて言葉にできなかった違和感の正体がわかりました。

→　これからの大人の距離感としてお役にたてば幸いです。

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そうこうしているうちに、玄米冷蔵庫は無理でも普通の冷蔵庫を置くか、あるいは何かの保管方法にゆきあたるような気もしています。備蓄できるかできないかの二択ではないですよねえ、運命は。
やはりみなさん玄米押しみたいなので、ちょっと追加してみます。ありがとうございました。

→　知っていること。そして（満点じゃなくても）自分が出来る上限を備える。ということが一番重要だと思います。
「備えたけれど結局災害は来なかった。備えあったから憂いがなかったのね。」という未来が一番良いです。

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