1
与仏心相応 十方恒沙仏 六通照知我 今乗二尊教
浄土真宗経典 「帰三宝偈」より
2
よぶっしんそうおう じっぽうごうじゃぶつ ろくつうしょうちが こんじょうにそんきょう
3
(嬉しいかな嬉しいかな)仏の心と(我の心と)相応したり。十方の恒河沙の仏たち(=ガンジス川の砂の数ほどもいらっしゃる仏たち)が、六通(たくさんの仏さまのたくさんのすぐれた功徳力)もて我を照知したまうがゆえに、我はいま二尊(=お釈迦様と阿弥陀仏)の教えに乗りぬ。
(これはわたし流のわがまま解釈ですから、正しいとは言えません)
4
仏さまの心とわたしの心が相応する。この句が嬉しくてなりません。
5
愛情の送り手と受け手が一致するとこうなります。呼応して響き合います。仏さまのこころとわたしのこころが響き合うのです。相互受信とは不届きにもほどがあるかもしれません。大それたことが成立しています。これが嬉しいのです。嬉しくなるといよいよ受信が頻繁になります。
6
すると、ガンジス川の砂の数ほどもいらっしゃる宇宙仏たちが加勢に回って下さいます。ますます嬉しくなります。
7
六通とは仏さまが保有されている6つの神通力のことです。神(すぐれ)た通力のことです。通力とは、相手(ここでは衆生を指す)に通わせることができる力のことです。天眼通、天耳通、神足通、他心通、宿命通、漏尽通を指しています。漏尽通は煩悩が断じたことを知る力です。
8
照知(しょうち)は、よく分かりませんが、わたしのこころを光り輝かせるために、慈愛の光で照らして下さっていること、と受け取りました。
9
そこまでして下さっているのかと思うと感涙します。仏さまが,小さな小さなわたしを相手にして、ここまでも慈愛して下さっているのか、と。
10
釈迦牟尼世尊と阿弥陀如来に、わたしは今生で出遭うことが出来ました。死なない前に、大切な教えに委託することができました。
11
雲雀が鳴いています。わたしのところまで飛んで来て、近くの大空で鳴いています。「おまえさん、間に合ってよかったじゃないか」と言って鳴いています。ぴっぴぴ、ぴぴっぴがそんなふうに聞こえてしまいます。
12
これから北の畑に行って、薩摩芋の蔓を植え付けます。昨日、70本買ってきています。雨が降りそうにもしています。植え付け完了しないかもしれません。
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