我が家の畑に育っていた白菜と九条ネギを初収獲した。今夜は鍋物料理。
白菜はしっかり巻いていて重たいのだが、殺虫剤を散布していなかったので、虫の被害を受けている。中心部まで入り込んで、そこを住処としながら、食べ漁っている。見つけた。殺したいのだが、殺す勿れの戒めを守ることにした。種を蒔いてそこから育てた。種を蒔くときにだけ殺虫剤オルトランを撒いておいた。
九条ネギは上等だった。早々と苗を買い込んできて植えていた。白いところも青いところも、すらりとして伸び伸びしていた。問屋に卸したら高額で買って貰えそうだった。もちろん、商売にはしていない。ここまで育てるのに、何度も何度も肥料をした。土寄せをした。草取りにも精を出した。愛情を注ぎ込んでいる。
ま、欲を言えば、まだもう少し待っていた方がよかったのかもしれない。完成品ではない。
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