今日を生きている。これが有り難い。これが嬉しい。
どうなるか分からなかったのに。何が起こるか分からなかったのに。
この後、どうなるか分からないのに。この後、何が起こるか分からないのに。
今日の今を生きている。
今日を生きるには、それができるすべての条件が整っていなければならなかった。１０００００００００の１００００００００乗の、そのすべての条件が、一つも欠落せずに、パーフェクトでなければならなかった。
それを果たして、わたしが今日を生きている。
であるのなら、少々のことに、文句を付けていちゃいけないなあ。そう思う。口をへの字にしてちゃいけないなあ。そう思う。額に皺を寄せていちゃいけないなあ。そう思う。
嬉しがって嬉しがって嬉しがっていれば、いいように思う。
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生きているいまのわたしは、もしかしたら、全宇宙と等しいくらいの価値を持っているのではないのかしらん。ふっとそんなことをも思う。
畑の大葱が葱坊主をつけてきました。葱坊主は花の蕾です。蕾が膨らんで破れて、真っ白な花が咲きだしてきます。
早いところ収穫して食べてしまわねばなりません。栄養が花に集中してしまいます、味がそれだけ落ちてしまいますから。
「葱坊主」だなんて表現に笑いを覚えます。蕾が、お坊様の青々とした頭に似ているからでしょうね。
願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成仏道 回向文より
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願わくば此の功徳を以て、普（あまね）く一切に及ぼし、我等と衆生と皆共に仏道を成（じょう）ぜんことを。
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仏道を歩む者の願文である。
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仏様から頂いているプラスのエネルギーをすべての存在に回向して、わたしもあなたも、いのちあるすべてのものが等しく、みんないっしょに、仏道を完成させて、仏智を頂き、この世で仏の暮らしが暮らせますように。
（わたしはこんなふうに解釈をしてみましたが、間違っているかもしれません）
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皆共に仏道を成ぜんことを願う。
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大乗仏教の願いは一人が仏に成ることではありません。あなたもわたしもみないっしょに等しく無差別に仏と成って行くことです。除外がないのです。
除外がない、ここが嬉しいですね。わたしにも願いがかけられているのです。
うわっ！ 小さい体の翠富士がひらりひらりと動いて、大きな体の高安を、土俵に這わせてしまいました。大相撲大阪場所７日目をテレビ観戦しています。全勝同士の対戦でした。翠富士が土つかずになりました。
夕日千手観音様の写真がぼけていました。ブログに使いましたが、見にくかっただろうと思います。お詫びします。
お名前はお聞きしました。福島さんという方でした。４０代の方にお見受けしました。わたしの住んでいるところからそう遠くないところにある自動車関連の会社にお勤めとお聞きしました。親切な方でした。観音堂までの山坂の急な石段で、杖を突いたわたしに、右腕を貸して下さいました。左足が麻痺をしていて力が入りませんから、石段はなかなか登り切れないのです。腕に捕まることが出来て、山上の観音堂に、時間を掛けて、辿り着きました。助けて頂きました。佐賀市鍋島にお住まいの方でした。往復とも助けて頂きました。夕日千手観音様が導いて下さったのかもしれません。
今日はいい日になりました。腕を貸して下さった福島さん、あらためて御礼を申し上げます。
17年ぶりにご開帳になった千手観音様をお詣りに行きました。唐津市夕日の山の中にある夕日観音堂に。小雨降る急な坂の長い石段を登りました。
壮年の男性の方が、観音様になって頂いて、往復とも、腕を貸して頂きました。お陰で、参拝ができました。
県内で最古の木造仏像でした。平安時代に造られています。像の高さは173cm、左右に腕が18本あるらしい。
3月17日18日の両日のみのご開帳でした。
休憩所のテントの中ではご婦人がたが生姜湯を振る舞って下さいました。
