<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

鰯雲果てもなきもの果てもなく

2021年10月17日 09時55分14秒 | Weblog

鰯雲果てもなきもの果てもなく      山鳩暮風

 

 

投稿したこの俳句が、S新聞読者文芸俳句部門欄に、入選していた。嬉しかった。けへへけへへ、した。相変わらず、この老爺は幼い。理解者を得たようで、嬉しいのだ。

 

 

鰯雲が浮かぶ季節。空を仰ぐ。遠くの方まで続いている。大海になっている。

 

 

この世には果てもないものがある。それがいきなり嬉しくなって来る。果てしもないものは、鰯雲だけではない。それはごくごくその一つ。

 

断絶がない。切れ間がない。何処かへきっと繋がっている。次へ次へ繋がっている。此処で終わりではない。それが嬉しい。

 

果てもないから、この世の果てはない。宇宙は際限なく広がっているばかり。果てもないものは、果てもなく広がっている。

 

わたしもまた際限なきもの。果てしもなきもの。果ててなどいられるか。無限というものは、実態を伴っている。無限を生きている者は無限で、果てもない。

 

明日を待とう。明るい明日が広がっているはずだ。明るい明日の次には、それよりももっと明るい明日が、順番を待っているはずだ。

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スナップエンドウ豆の種蒔きをした。

2021年10月17日 09時43分33秒 | Weblog

蔓あり「砂糖スナップエンドウ豆」の種を、1ポット3粒ずつ、種蒔きした。1袋の種袋に、種がたくさんたくさん入っていたので、ポットが概算30個ほどにもなった。

 

さあどうしよう。みんな発芽したら、移植して育てるだけの畑の余地があるだろうか。お悩み。ま、いい。欲しいと言われる方にお分けすればいいから。

 

暇つぶしにはなった。ベランダに腰を据えて、2時間ほどはこれに費やした。作業している間は、無心でいられる。有り難い。もうあれこれのことは考えたくない。得にもならない。

 

スナップエンドウ豆は、莢ごと食用にすることができる。柔らかくておいしい。大好きだ。発芽までに数週間かかりそう。収穫できるのはずっとずっと後になるだろう。

 

薩摩芋を掘り上げた跡地に、移植して上げよう。薩摩芋を順次収穫しているが、今年は実入りが悪いようだ。どうしたのだろう、蔓だけがやたらに茂っている。ま、こういう年もあるだろう。

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障子の向こうはまだ暗い。雨音がぽつん。

2021年10月17日 06時14分25秒 | Weblog

10月17日は日曜である。夜中、雨の音がしていた。軒端を伝う雨の音がしていた。ぽつんとぽつんの間隔が長かった。たいした雨量ではないらしかった。4時半起床。もうすぐ6時半になるが、障子の向こうはまだ暗い。

 

僕はどうしているか。音量を低くして音楽を聴いている。音楽を聴きながら、(おれは生きているんだな)と思っている。それを感じていたいんだろう。死ぬ日がいつか来る。必ず来る。来たらもう僕はそこで静かに音楽を聴いてはいないだろう、おそらく。

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