ふふふふふふ。よく働くなあ、お爺さん。３時過ぎから６時過ぎまで、畑に出ました。
まずは大根と白菜を間引きしました。それを水をじゃあじゃあ出して流して、洗いました。これは大変な労力を必要としました。
明日、道の駅に出荷します。１束１００～１５０円で、全部で３束ほど。これはリクエストがあったからです。
その後は、裏の畑に回って、草取りをしました。椅子に座って、右手に小さな農具を握って。かなり広いので、疲れました。
それから今度はホースで水撒きをしました。プランターに秋野菜の種を植えています。プランターはたくさんあります。
日中は日差しが高くなるので、プランターが高温になるようです。水を撒いてあげないと、しんなりしてしまいます。
白い蝶々。ひらひらひらひら。群舞する。キャベツ畑の上を飛び回る。キャベツはやっと高さ１５ｃｍ、直径１５ｃｍくらいに育って来た。
キャベツに卵を産み付けようとしているのだろう。卵を産み付けられあたら最後、キャベツは、一日ぽっちで、たくさんの青虫に食い尽くされてしまう。葉っぱはたちまちすかすかの網状になる。
防御しなければならない。ロマンチックではいられないのだ。農薬散布をするしかない。無農薬栽培なんてできっこない。
早朝７時半から９時までは、秋野菜の種蒔きをして、遊んだ。遊べた。楽しかったら、それは遊びを遊んだことの証左になる。
種蒔き後は水撒きをした。数日後には発芽をしてくれるだろう。
種は袋入り。なかなか全部使い切れない。で、あちこちに、ちょこちょこ蒔くことになる。
９時になったらさすがに日差しがきつくなって、汗ばんだ。ここで中止。お風呂場に行って裸になって、シャワーを浴びた。
楽しく遊ぶのは簡単。土に馴染んでいればいいのだから。難しいことではない。これだけ年を取った年寄りをも、土は拒否をすることがない。
昨日夕方、同じ町中で自転車屋さんをしている同級生がひょっこりやって来た。小中学生時代の同級生だ。奥さんもいっしょについて来ている。二人とも元気そう。彼はまだ現役で仕事をしている。若い。
同級生は気心が知れているのでお喋りが弾む。奥さんも加わって、あれこれあれこれの他愛ないお喋り。
この頃ちっとも使わなくなって放置していたミニサイクル自転車が錆びてしまっていたので、これを乗れるように修理してもらうことにした。
季節もよくなったので、またサイクリングを楽しんでみようか。ま、この高齢だから、遠距離サイクリングは無理。川土手を走ってみよう、往復で３０分ほど。
午前４時起床。７時間睡眠した。その間、トイレ通い３回。もう寝られない。
パソコンで前日の日記を書いた。思い出し思い出ししながら。１時間も掛かる。呆け防止策にはなるんじゃないのかしらん。
５時を過ぎた。６時過ぎには夜が明けるだろう。夜が明けたら畑に出よう。
西の畑を耕して畝を１畝完成させているから、此処にまたホウレン草の種蒔きをしよう。
ホウレンソウ料理が好きだ。どんな料理でもおいしい。一番先に手が延びる。ポパイみたいだ。
ホウレンソウは、しかし、発芽までには長い時間が掛かるようだ。有機石灰を好むらしい。
畑に行って畑仕事をしているときは、お爺さんのパラダイスタイム。無心になれる。世間の憂さを忘れていられる。
