アチコチアチコチ回って来たから、疲れました。
春の嵐が吹き荒れて、帽子を吹き飛ばされてしまった。
暑くて寒かった。少し風邪気味になっている。頭が痛い。
頭がいたくなることなんてないたちなのに、ずきずきする。
どうしよう。
ホテルに到着した。温泉につかりたいが、ちょっとためらってしまう。
ホテルの部屋は7階。窓から別府湾が一望できる。
アチコチアチコチ回って来たから、疲れました。
春の嵐が吹き荒れて、帽子を吹き飛ばされてしまった。
暑くて寒かった。少し風邪気味になっている。頭が痛い。
頭がいたくなることなんてないたちなのに、ずきずきする。
どうしよう。
ホテルに到着した。温泉につかりたいが、ちょっとためらってしまう。
ホテルの部屋は7階。窓から別府湾が一望できる。
野原の草はお喋りする口がない。黙っている。
ストレスにはならないんだろうか。ずううっと黙っていて。
蝶々が飛んできても黙っている。わたしがそこへ行って声を掛けても。
なんにも喋らない。四六時中も黙っていて、それでいいんだろうね。
いいんだろう。不満げな顔はしていない。
いつも足りている、という顔をして、全身生き生きして青んでいる。
枯れて死ぬまで、そうやっている。それを貫き通している。
ふううううんん。そういう生き方暮らし方だってあったんだ、と思う。
一本道に感服する。野原に草が生えている。黙っている。なんにも喋らない。喋る必要もないらしい。
ずっとずっと青んでいる。青空が来る。青空もやっぱり黙っている。
声には出さないが、しかし、もしかしたら、さかんに喋っているのかも知れない。
それを人間の耳、いやわたしの耳が、聞き取れないだけなのかも知れない。
4月2日になっています。5時に起床しました。いまはもう6時半を過ぎました。障子戸の向こうが明るくなっています。
僕はいつものように、YouTubeでゆっくりゆったり癒やし系の音楽を聴いて過ごしています。
庭先にはもう雀たちが来ているようです。ちゅんちゅんちゅんと囀っています。早朝を楽しんでいるようです。
今日は小学2年生になった孫を別府まで案内します。温泉の各種地獄巡りを体験させてあげます。8時には出発をします。
そろそろ起こさねばなりません。わたしはもう着替えを済ませています。台所では朝食が準備されているようです。