1
小雨が降っている。朝からずっと。で、わたしもずっと炬燵の中。出て行かない。ひたすら怠け者をしている。
2
3時のおやつまでにま十数分残しているのに、おやつ。バナナを一本食ってしまった。運動になることはしていないから腹が減っているはずもないのに。
3
昨日はよく働いた。畑に出て終日働いた。冬野菜を抜いて、草を取って、耕して土を軟らかくした。右手、左手とも、親指が腱鞘炎を起こして痛んでいる。
4
最後に、畑の土に礼肥の有機牛糞肥料をどっさり施肥しておいた。湿って重たくなっていた肥料の袋を動かして運ぶのに骨が折れた。
5
畑は家の東西南北に広がっているから、終了したわけではない。ほんの緒に就いたばかりだ。4月になるまでには、しかし、そのすべてを終えていなければならない。忙しい。
6
午前中は創作活動に邁進した。川柳、俳句、短歌を3作品ずつ書いた。書いて消して消して書いて、数時間を要した。午後からは随筆を2作品書いた。いずれも新聞に投稿するつもりだ。
7
いつもいっつも落選だが懲りないで続けている。懲りないで居るところだけが称賛に値するかもしれない。
8
まあ、時間潰しにはなる。大脳の運動にもなる。老人性記憶喪失傾向を止められる役目もしている、とそう思いたい。
9
そうかそうか、外に出ていかないで済むから、財布のお金が減らないですむ。いいこともあるではないか。
10
そろそろお昼寝タイムじゃないかな。でも眠くなっていない。だったら、無理して午睡することもない。新聞は2紙に目を通した。丁寧さには掛けるけどともかく読んだ。これから夕方まで読みかけの小説を読んでみよう。