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<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

わたし如きが大詩人王維の詩を読んでもよかったのだろうか

2019年04月01日 16時47分37秒 | Weblog

「雑詩三首 其の2」    王維

君自故郷来 応知故郷事 来日綺窓前 寒梅著花未

君は故郷自(よ)り来たれば、応(まさ)に故郷の事を知るべし。来日 綺窓の前、寒梅は花を著(つ)けしや未だしや。

あなたはわたしの故郷から来た旅人。だったらきっと故郷の事を見て来たことだろう。ちょいと尋ねるが、出発のその日、わたしの愛しい人の住む家の、その綺麗な窓の前にある寒梅は、どうだろう、花をつけていただろうか、まだだったろうか。(寒梅のように美しいあの人は、見かけなかったかね、どうだい。)

この愛しい人とは奥さんのことかな。限定しない方がゆったりした読みが出来そう。

わたし如き小人が、大詩人王維の詩を読んでもよかったのだろうか。大詩人だから、許してくれるだろう。読むなとは言わないだろう。

 

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愛着が湧いているから捨てられない 粗末に出来ない

2019年04月01日 16時11分49秒 | Weblog

ふっふっふ。春キャベツを包丁を右手に握って千切りにした。生きがよくてやわらかだった。明日の朝ご飯に食べよう。畑から今日収穫して来たキャベツだ。さぞやおいしかろう。前年の5月頃に種を蒔いて育てていた。収獲まで、かれこれ10ヶ月ほども経っている。土作りからした。途中何度も、施肥をした。虫殺し消毒は一度もしていない。だからすこぶる安全だ。今年はヒヨドリの害をも防げた。山に食糧があったんだろう、あまり山から下りて来なかったからだ。

でも、ご苦労なことだ。愛着が湧いているから捨てられない。粗末に出来ない。それで台所に行く。そして庖丁を握る。家族に食べてもらおうと俎を出して来てトントントントンと切る。

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空の図書館に記録されているので 後で読めるはず

2019年04月01日 15時50分02秒 | Weblog

あいうえお。ここまでは呼び水の水。これを書いておくとパソコンのブログが継続できる。

わたしが此処にこのブログを書いたことは、「空の図書館=アカステイック・レコード」の記録文書に記録されているので、わたしは後々、これを読めるだろう。いまはまだそれを読める技術を獲得していないが、いずれ獲得する日が来るだろう。その時に読めるなら、読む楽しみが待たれていることになる。で、無意味のようだが書いておく。すると、それで昔を思い起こせる縁(よすが)に出来るだろう。

2019年4月1日。わたしは生きて、窓から春の空を見ていた。青空が白い雲を浮かべていた。庭には、わたしの父が生前に植えていたカイドウザクラが、ちらほら花をつけていた。

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浮草の生える春の池 王維の詩を読む その2

2019年04月01日 15時38分44秒 | Weblog

池に春が来た。深みが増した。且つは広々としている。ここならきっと小舟が軽々と漕いで行けるだろう。緑の浮き草が水面にびっしり生えそろって、なよやかに美しい。風が吹いてくると枝垂れ柳がこの浮き草を掃いて、そこに空間を作り出す。

絵のようだ。まるで絵がそこにあるようだ。詩は絵なのか。言葉は絵の具なのか。詩人は死んで、生きた者に美しい絵を描いて見せてくれる。

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浮草の生える春の池 王維の詩を読む その1

2019年04月01日 15時33分41秒 | Weblog

「萍池 (へいち)」    王維

春池深且廣 會待軽舟廻 靡靡緑萍合 垂楊掃復開

「浮き草の生える春の池」

春の池は深くして且つは廣い。會(かな)らずや軽舟の廻(めぐ)るを待たん。靡靡(ひひ)として緑の萍(へい)は合し、垂楊掃いて復(また)開く。

「萍」は浮き草。「靡靡」はなよやかに靡(なび)いて美しい様。「會」は「きっと」「必ず」。「垂楊」は枝垂れ柳。

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風がビュンビュン吹いて寒い 春の嵐

2019年04月01日 12時16分40秒 | Weblog

風が止まない。外に出た。長く長く首を延ばして咲いている菜の花の群落を、片っ端から力任せに引き抜いた。風がビュンビュン吹いて寒い。

花壇の一隅にフリージアが咲いているのを見つけた。きれいだ。庭にサツキの大輪が咲いているのも見つけた。これもきれい。

それから家の中に引き返した。3時の珈琲を飲んだ。退屈凌ぎに、クラシックの音楽を聞いています。YouTubeで。今流れているのはチャイコフスキーのピアノ曲。うっとり。

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「和にならしむ」「令(よ)き和の国にならしむ」「平和な時代にならしむ」

2019年04月01日 11時39分33秒 | Weblog

11時40分、菅官房長官から新元号が発表された。新元号は「令和」となった。典拠は万葉集らしい。梅の花を歌った歌の、その序文にあるとのこと。

「令」は使役動詞。すると「和にならしむ」「平和な時代にする」ということだろうか。和は大和の和。和国は、日本の国の名でもある。

これから安倍首相の会見が始まる。和には「こころを寄せ合う」という思いが込められているらしい。万葉集の中の「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわ)らぐ」の文言に拠ると説明があった。

 

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「和にならしむ」「令(よ)き和の国にならしむ」「平和な時代にならしむ」

2019年04月01日 11時39分33秒 | Weblog

11時40分、菅官房長官から新元号が発表された。新元号は「令和」となった。典拠は万葉集らしい。梅の花を歌った歌の、その序文にあるとのこと。

「令」は使役動詞。すると「和にならしむ」「平和な時代にする」ということだろうか。和は大和の和。和国は、日本の国の名でもある。

これから安倍首相の会見が始まる。和には「こころを寄せ合う」という思いが込められているらしい。万葉集の中の「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわ)らぐ」の文言に拠ると説明があった。

 

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ああ、退屈 外に出て行けぬと退屈

2019年04月01日 10時22分01秒 | Weblog

ああ、退屈。外に出ていけぬと退屈。トコロテンは日の当たる縁側に来て食べた。何年ぶりだろう、トコロテンを食べたのは。サンルームになっていて、室温は14度9分あった。縁側の前に置いているプランターに真っ赤なチューリップが、此処から見える。首が長い。それから花壇には色とりどりのラッパ水仙が咲き乱れている。牡丹と芍薬が蕾をつけている。開くのはもう少し先になるだろう。ああ、退屈。

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なあんにもありませんよ、あれは演習です

2019年04月01日 10時12分46秒 | Weblog

ヘリコプターが上空を飛んでいます。ぶるんぶるんぶるん。幾機も飛んで来ます。近くに自衛隊の基地があります。此処は今桜の花盛りで、この期間だけは、駐屯地に入って行けるようになっています。わたしはまだ入って行ったことがありません。広大な敷地面積です。これを見た山の小鳥たちは、人間世界に今日何事やあらんと驚いていることだろう。なあんにもありませんよ。あれは演習です。

 

 

 

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