1
なにをしててもいい。生きている。
2
なんにもしていない。ぶらぶらしている。
3
何かをしなければならないのに、何もしないでいる。
4
なんだか罪悪感を覚える。
5
それじゃ、生きていることにならないじゃないか。非難の声になる。
6
行動、実践に移さないのなら、せめて、心の中に歓喜を起こせ。
7
妄念邪念の想念ではなく、称賛賛美の想念を。
8
宇宙を賛美し、他者を称賛していられないか。
9
鬱々として生きるな、与えられた今日の日を、さぶろうよ。
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なにをしててもいい。生きている。
2
なんにもしていない。ぶらぶらしている。
3
何かをしなければならないのに、何もしないでいる。
4
なんだか罪悪感を覚える。
5
それじゃ、生きていることにならないじゃないか。非難の声になる。
6
行動、実践に移さないのなら、せめて、心の中に歓喜を起こせ。
7
妄念邪念の想念ではなく、称賛賛美の想念を。
8
宇宙を賛美し、他者を称賛していられないか。
9
鬱々として生きるな、与えられた今日の日を、さぶろうよ。
夏の花ヘチマの花があざやかです。これは食べられるヘチマの種類です。4月に種を買ってきて。プランターに蒔きました。発芽した2株を庭に移植しました。蔓が椿の木に登っています。そこに黄色い花を幾つも着けています。それほど大きな花ではありません。雄花雌花の区別がつきません。9月になれば実を着けます。沖縄の人たちは、これをチャンプルーして食べます。我が家でも真似をします。独特の臭みがありますが、それほど気にはなりません。まだ若いヘチマ、胡瓜大のを食べます。
8月の終わりは、庭にあまり花がありません。花がない時期に、ヘチマがあざやかに美しく咲き誇ります。
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おはようございます。8月26日、火曜日がとことこ歩いて来て、わたしを納め取っています。これでは終日、此処を出ることはありません。ずっといっしょです。
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昨夕、夕立が来ました。かなりの雨量でした。今朝の大地は、しっとり濡れて潤っています。落ち着きがあります。山里は静かです。風もピタッと止まっています。
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雲の中に青空が見えます。小さな丸です。配置の具合が、あたかも高地にある湿原の、沼地のようです。ところどころに青空の大きな沼が広がっています。澄み切った明るい青です。
古湯温泉は山の中に在ります。幾分か涼しく感じられます。入湯料480円の英龍温泉宿の湯に浸かってきました。ぬる湯です。40℃あるかないか、くらいです。熱くないので、1時間くらいはじっとして入れます。広い湯壺の中にいるのは私と同年配らしい高齢者のお爺さんたちばかり。5~6人みな、無言。石になっていました。口をあんぐり開けて寝ている人もいました。あんまり長く寝ているので、息をしているのか心配になるほどでした。
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おはようございます。今日は8月25日になっています。一週間の活動が始まる月曜日です。晴れています。風はありません。今日も暑くなりそうです。
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今日はこれから県庁11階の文化課を訪ねます。県文学賞の投稿作品が出来上がりました。川柳部門、俳句部門、短歌部門は各5作品ずつ。詩部門は3篇。これに随筆部門が400字x5枚。合計5部門の作品を投稿してきます。
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これがお爺さんの夏休みの宿題でした。7月8月をこれに投入しました。もう50年間も続けています。落選を重ねて来ました。それでも書いています。根気強いです。今年は小説部門が書き上げられませんでした。能力の欠如です。
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8月が終わると9月です。9月は秋です。秋のはずです。でも猛暑が続いています。とても、とても、秋の雰囲気ではありません。秋野菜の、白菜・大根の種を蒔いても、発芽しません。発芽しても、すぐに焼き焦がれてしまいます。
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10月になると、やっと発芽条件が整います。それまでは待つしかありません。1月遅れると、白菜は、冬になっても結球しません。異常気象がこんな山里にまで忍び込んできています。
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おはようございます。今日は8月22日、金曜日です。現在時刻9時半。夏日快晴です。祇園山の真上には青い空があります。ずっとずっと広がっています。今日もまたまた暑くなりそうです。まだクーラーを入れずにいます。少しだけ風が流れ込んで来ます。
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弟(亡くなってもう10年になります)のお嫁さんは小説を書きます。県の文学賞小説部門の審査委員をしたこともあります。数日前、新作の小説原稿が届きました。誤字脱字のチェックを頼まれました。発想が豊かで、文章力が巧み。感心して読み終えました。僕は、今夏の文学賞応募小説は諦めます。
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お昼からまた古湯温泉のぬる湯に浸かりに行きたいと思っています。ぬるいお湯なので30分間ほどでもじっとして浸かっていられます。大浴場は、わたしと同年代らしい人たちがじっとして浸かっています。ものも言わずにじっとしています。わたしもそうします。2階に休憩の大広間があります。夕方には帰ります。
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ここにある幸福、それを見つけられるようでありたい。
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こんにちはを言って訪ねて来ている幸福に、「こんにちは」を返せるようでありたい。
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ここにはない幸福の種類もあるだろうが、ないものねだりをすると、顔が引き攣ってしまう。
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幸福は必ず此処にあるのだ。発見できる近さに、それはあるのだ。それを、だから、目敏く発見できたらいいのだ。
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疎んじられていると勘違いして、それは去って行ってしまうかもしれない。
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いろいろないろいろな種類の幸福がある。だれからも幸福認定をしてもらえなかった幸福XYZもあるだろう。
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彼らに目をとめてくれたら、彼らXYZたちは、「えっ、わたしでいいんですか?」「えええっ、 わたしをあなたは幸福扱いにして、特別待遇をしてくれるんですか?」と飛び上がってよろこんでくれるかもしれない。
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<新発見になった幸福>たちは、嬉しいだろうな。
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いままで不幸認定にされていた不幸分子LMNたちが、誰かの誰かさんからいきなり<幸福認定項目>に認定されたら、驚くだろうな。
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10年20年30年掛かって、地道な探求、地道が養育の末に、<立派な幸福に仕上げられた幸福>というのもありそうだ。
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なんでも少しでいい。その少しを大事にしたらいい。大事にできたら、満ち足りる。
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人の何倍もはらない。一人で生まれて来ているから、一人(いちにん)分でいい。質素でいい。質素がいい。
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慎ましくできるようでありたい。大袈裟な誇張を装わなくていい。世を隠れるのが似合っている人は、隠者になった。
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畳一畳分の広さがあれば、暮らして行ける、と古人は諫めた。欲深くないように生きろ、と。
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いろいろな、いろいろな生き方があるが、華美でなくていい。密やかに生きられるはずだ。
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山奥に水が流れている。渓水がちょろちょろと流れている。誰もそれを褒めたりはしないが、褒められようともしていない。
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奪い合わないようにしたい。一人分の小さな幸福、それを尊重できるようでありたい。それで安らかにしていられるようでありたい。
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8月いっぱいで夏野菜栽培が終わりになります。胡瓜、南瓜、茄子、西瓜、瓜、オクラ、ピーマン、落花生などなどを一斉に片付けます。9月からは冬野菜栽培の準備にかかります。
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高齢のお爺さんは忙しくなります。元気でいないと畑仕事ができません。畑を耕すのはけっこうな重労働になります。畑に出ると、元気にならざるを得ません。
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小型トラクターはありますが、お爺さんは片足が麻痺しているので、トラクター作業ができません。椅子に座って、片手に小さな鍬を持って、こつこつ土を掘り起こします。
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冬野菜の代表格は白菜と大根です。大根は土深く根を伸ばしますから、深く耕して置かねばなりません。小さなスコップで、堅くなった土を掘り起こします。遅遅として進みません。
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白菜は早く種蒔きをしていないと、あとあと結球してくれません。とにかく種蒔きだけは早めにしておかねばなりませんが、この酷暑です。なかなか発芽条件が整いません。種を蒔いて、よしんば発芽しても、太陽が焦がしてしまいます。
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9月10月の2ケ月は、お爺さんは、丸椅子に陣取って畑を耕すので明け暮れます。暑いので、しかし、早朝の1時間、夕暮の1時間ほどが精一杯です。でも、楽しいです、これが。
今日は末娘の誕生日です。ハッピバースデイです。おめでとう!
勤務を終えて帰宅して、その後すぐに着替えて、彼女は畑に出ています。暗くなるまで農作業をしています。暑いのでビッショリ汗を掻きますが、汗を厭いません。連日です。畑の収穫物を籠いっぱいに収穫して、真っ暗になってようやく戻ります。働き者です。感心します。
ケーキが好きだから、ケーキ屋さんに行って、小さなバースデイケーキを買って来ようかな。