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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



仕事で東京に出かける機会を利用して東京駅周辺のパン屋巡りをしている。駅周辺の百貨店や商業施設には高級店や有名店が集約しているためパン屋も小田原では見かけることのない高級店がいくつかある。今回は日本橋高島屋の高級パン屋で買い物をした。先日東京を訪れた際に散策がてらパンを買いに出かけた。東京駅周辺に何店のパン屋があるのか未だに不明だが丸の内側は主だった店は巡ったので八重洲側を開拓。寒い時季なので屋外でパンよりもお多幸のとうめし定食あたりを食べたいがまずは東京駅前から日本橋方面へ。東京駅前から5分ほどで日本橋高島屋前へ。訪れたのは春節の期間だったので高島屋の周辺は中国人が多かった。日本橋高島屋地下食料品売り場にあるシニフィアン・シニフィエへ。どのパンも普段見かけるものより3~4倍の価格でびっくり。気後れしつつ本日のチャバタとピカンを購入。2つで1026円。ピカンはハーフサイズで550円。赤・白・緑の三種類の粒胡椒とカシューナッツが入ったハード系のパン。しっとりと密度の高いパン生地が独特の食感で胡椒の風味が強かった。 400円の本日のチャバタは百合根とポテトとチーズが入ったチャバタ。百合根の独特の食感がパン生地と合っているのかどうか微妙な感じだったがなかなかユニークな味わいで面白い組み合わせ。パンを食べ終えて東京駅の丸の内側へ。今回は普段買うことのない価格帯のパン屋を巡れてなかなか興味深かった。最近は東京に出かけることがあまり多くないが、今年も機会を見つけてはパン屋巡りを続けたい。

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散策の途中に変わった自動販売機を見つけては写真を撮っている。小田原市内のレアな自動販売機といえば栄養ドリンク専用の機種が井細田にあるのが唯一のものだと思っていたら、先日早川地内で二台目を発見した。小田原市早川の一夜城下通り沿い。すき家の道路を挟んで斜め前に一台の自動販売機が設置されている。普通のドリンク用の自動販売機にしてはかなりスリムな機種だったのでサンプルケースを見ると栄養ドリンク専用の自動販売機だった。かつては小田原税務署前にも栄養ドリンク専用の自動販売機があったが数年前に撤去されてしまったので現在把握しているのは井細田とこの早川の2台だけ。サンプルケースには18種類の栄養ドリンクが並んでいてなかなか種類豊富。価格も100円から1000円までと幅広い。せっかくなので100円の赤まむしドリンクを購入。学生時代に数年間ドラッグストアでバイトをしていたことがあるが、その間一度も買っている人を見たことのない赤まむしドリンクを今回初めて買って飲んでみることにした。おどろおどろしいまむしのネーミングなのでどのような味なのか身構えたが至って普通の栄養ドリンクの味だった。また散策の途中に気になる自動販売機が見つかればブログで紹介したい。

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あまりジャンルを問わずに書評や受賞作などを参考に手当たり次第小説を読んでいるが、気に入った作家が見つかると10作品くらい連続して読むことがある。昨年読んで気に入った作家の一人が絲山秋子で色々と読み進める中に小田原が舞台の中編小説があった。絲山秋子の「妻の超然」は2010年に刊行された中編小説集。そのなかの表題作である「妻の超然」は文庫で90ページほどの中編小説。主人公は小田原在住の夫婦で市内各所が舞台となって物語が進む。先日、作中に描かれた場所へ出かけた。詳しい内容は割愛するが「妻の超然」は倦怠期の夫婦の日常と夫の浮気について書かれた小説。主人公の妻は小田原駅近くの中高層マンションに暮らしており、夫は小田原市内の製薬会社で働いている。作中で小田原の印象については「小田原は幕の内弁当のような街だ。ごま塩をふったご飯を真っ白な壁の小田原城に見立てるならば、商店街は色とりどりのおかずのように立ち並ぶ」とある。その商店街についての描写もあるが商店街名までは書かれていない。しかし作中には「魚屋のすぐ先に布団屋があったり…」との記載があってそれらにぴったりと合うのは錦通り周辺。おそらく魚屋は魚國で布団屋はナカヤマのことだと思われる。主人公の妹の旦那の叔母である舞浜先生なる人物も小田原在住で、作中では箱根板橋の旧内野醤油店近くのログハウスに住んでいる設定。箱根板橋の旧東海道沿や住宅街についてはしっとりとした描写で書かれている。箱根板橋周辺は立原正秋の小説「舞いの家」の舞台にもなっている。主人公の買い物先として何度か登場するのが川東地区のロビンソン百貨店。そのロビンソン百貨店は2013年の3月に西武小田原店へと変わってしまった。なにもすることがない日に主人公が訪れるのが小田原城址公園の動物園。主人公とウメ子とのやりとりがほのぼのした描写で書かれている。残念ながらウメ子は2009年の9月に亡くなっている。「妻の超然」の初出は新潮の2009年3月号なので、半年間は作中に描かれた諸々の風景が揃っていたが残念ながら現在はそのいくつかが失われたり変わっている。地元が舞台なのでやはり親近感を持って読み進められてなかなか面白かった。ストックしてある何冊かの小説の中にも小田原が登場するのでまた機会があればブログで紹介したい。

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2月21日、小田原は雨上がりの晴天の朝。陽気も暖かでなかなかの散策日和だったので朝から自転車で曽我梅林方面に出かけた。午前9時過ぎに小田原駅東口から国道255号沿いを大井町方面へ。成田南交差点角の店舗建設現場前を通ると鉄骨の組立が進んでいた。国道255号沿いを成田から桑原地内へ。建設工事が続いていた神奈川日産横のセブンイレブンの店舗は完成していた。オーナーを募集しているので開業はまだ先になりそうだ。国道255号の桑原から下大井地内へ。新しく出来た飲食店の黄金は2月24日にオープンとのこと。3月4日までの平日はラーメンが300円なので結構混みそうだ。国道255号沿いを下大井から大井町へ。かっぱ寿司横で建設工事が続いているやよい軒の店舗には看板が取り付けられていた。こちらは3月22日にオープン。国道255号から曽我梅林へ。途中、上曽我の梅林内を散策。上曽我周辺の梅林は観梅客の姿もなく静か。のんびりと梅の花を眺めるのに丁度良い。上曽我から曽我丘陵中腹の農道へ。曽我の里を見下ろすビュースポットから曽我梅林を撮影。花の見頃を少し過ぎているので梅林は白一色ではなく薄桃色に見える。曽我丘陵の農道から別所会場へ。剣沢川の土手上からの定点撮影。別所会場の梅は見頃を過ぎた木が多かった。今年は2月18日前後くらいが一番の見頃だったのではと思う。曽我梅林から穴部国府津線沿いに出て蓮正寺方面へ。春小麦で朝食のパンを購入。プチフランスとウインナーシュークルートと菜の花とベーコンのフォカッチャの3つで640円。春らしい菜の花とベーコンのフォカッチャは270円。ベーコンとチーズの塩気に菜の花のほろ苦さが加わってさっぱりとした味わいで美味しかった。蓮正寺から県道720号沿いを扇町方面へ。螢田駅近くの県道沿いではほっともっとの店舗の建設工事が行われていた。ほっともっと小田原蓮正寺店として4月6日にオープン予定とのこと。昼過ぎに小田原漁港へ。昨日と打って変わり今日は穏やかな晴天。午後も天気が良さそうなのでランニングにでも出かけたい。

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2月19日、小田原は午前中から雨の生憎の空模様。朝のうちは雨が降っていなかったのでランニングに出かけた。午前8時46分、市民会館前をスタート。気象レーダーを確認するとあと数時間で雨雲が小田原にかかるので市内を軽くランニング。とりあえず国道1号沿いを入生田方面へ。午前9時36分、一夜城歴史公園前通過。スタートから6.9km。入生田から石垣山農道を早川方面へ。一夜城歴史公園の駐車場脇の河津桜は5分咲きほど。今年は河津桜の開花も早いようだ。午前10時2分、小田原市民会館前到着。スタートから11km。雨が本降りになってきたのでランニングを断念。今週のトレーニング距離は48km。来週も頑張ろう。昼前から暇が出来たので古書店巡りに出かける。途中、岩原の天豆でくるみレーズンとトマトチーズを購入。どちらも香ばしくて美味い。明日は晴れると良いのだが。

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