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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



普段見慣れた建物や鉄塔などが工事用のフェンスやシートで囲われると異質の物に見えてつい写真を撮ってしまう。先日、散策の際に国道255号沿いを自転車で走っていると井細田歩道橋が塗装工事のためフェンスとシートで囲われていた。小田原市扇町の国道255号に架かる井細田歩道橋。昭和47年に建設されその年の6月26日から供用が始まった。昭和47年は小田原駅周辺でもオレンジビルやナック・現アプリなどが相次いで完成した年。建設から今年で44年が経過し老朽化した歩道橋では3月中旬まで塗装工事が行われる。塗装工事のため井細田歩道橋の橋梁は鉄板で覆われていていた。重量感を感じさせる金属製のフェンスで囲われているので普段見慣れた歩道橋が無骨なゲートのようにも見えて面白い。井細田歩道橋のユニークな点は、道路脇のビルの階段の踊り場に接続しているところ。おそらくビル建設の際に歩道橋と接続できるように設計されたものと思われる。井細田歩道橋の塗装工事の工期は3月15日まで。工費は8,153,200円。塗装工事が終わって綺麗になった井細田歩道橋を楽しみに待ちたい。

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