小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2021年4月の小田原は例年に比べて桜の開花が早かったものの、新型コロナウイルスの影響で軒並みイベントが中止となって小田原城址公園や小田原駅周辺は例年に比べ観光客が少なくて静かな春だった。普段の生活では閉塞感を感じることが多かったが、週末は郊外でのんびりと過ごす機会に恵まれてまずまず充実したひと月となった。4月1日、夕方間近のお堀端。桜並木は見頃を過ぎて既に散り始め、お掘の端に花びらが流れ着いて水面を覆っていた。小田原の4月の始まりは曇りがちながら穏やかな陽気の一日だった。4月3日、飯田岡橋右岸上流側の狩川沿いの風景。ここ数年、飯田岡橋周辺の狩川の土手に菜の花が群生するようになって土手を覆うように花を咲かせる。ほっとするような春らしい眺め。4月9日、正午過ぎの一夜城YoroizukaFarm。庭園の八重桜がそろそろ見頃で買い物客が木の前で記念写真を撮影していた。八重桜が咲くと平野内の桜は見納め。4月11日、本町の無量寺裏手の風景。境内にある大木の剪定作業がクレーン車で行われていた。市内の寺社境内の木々は年々、伐採や剪定が進み自然のままの大木が少なくなっていく。4月17日、昼過ぎの小田原駅西口ロータリー沿いの風景。長年、西口で営業をしていた花屋の店舗は再開発により移転。旧店舗では解体工事の準備が始まっていた。4月18日、上曽我の玉ねぎ畑。収穫間近の玉ねぎ畑は葉が青々としていて作物の生命力を感じる眺め。毎週、自炊でカレーやトマト煮を仕込んでいるので今年は地元の玉ねぎを多く使いたいと考えている。4月22日、午後6時半過ぎの栄橋上からの山王川の風景。4月も下旬に差しかかり日暮れが遅くなって仕事終わりのウォーキングが心地よい季節になってきた。水辺で眺める夕景は心落ち着く風景。4月29日、正午過ぎの城山公園。雨にしっとりと濡れた公園内の新緑が綺麗だった。道端や公園の草が段々と生い茂って季節は春から夏へと移り変わっていく。4月30日、午後1時過ぎの小田原駅改札前の風景。GWにしては駅に人が少なくて昨年に引き続きGWらしくない4月の終わりとなった。

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