小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



5月2日、小田原は朝からすっきりとした晴天。日中は風が強かったが昼過ぎから南足柄方面へポタリングに出かけた。午後1時過ぎに洞川沿いを壗下方面へ。西風が強くて時折自転車を漕ぐのが難儀する。気温は20度ほどで暖か。昼食を食べようと立ち寄ったのは壗下のふるぎや前にある北海亭。昭和の食堂といった店構えで堪らない。食事に訪れるのは久しぶり。店内に入るとメニュー表が卓上に置いてあった。以前はメニュー表が無くていちいち女将さんにメニューを確認しなくてはならなかったので、ようやく北海亭の全メニューを把握出来た。価格帯は500円から800円とお手頃価格。北海亭で650円のカツ丼を注文。濃い目の味つけで、年季の入った食堂のカツ丼といった味わい。中華スープにはゆで卵が一個入っていたりしてユニーク。帰りがけに缶コーヒーも頂いてなかなか楽しい昼食となった。食後に千津島に野フジを見に出かけたが、既に花の見頃は過ぎていたので代掻きの始まった田んぼや麦畑を眺めながらのんびりとポタリング。郊外の田園風景は春から初夏へと移り代わりつつある。帰路途中に堀之内のDNP小田原工場跡へ。解体工事はほぼ終わったようで、敷地内には重機が2台ほど置かれているだけ。北側にあった野球場跡もすっかり更地になって、以前の工場時代の名残は外壁フェンスくらい。ポタリングを終えて午後6時過ぎに小田原城址公園内を散歩。夕方になっても風が強かったが、天気が崩れなかったので良かった。明日も地元でのんびりと過ごしたい。

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