小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年3月の小田原は春らしい穏やかな陽気の日が多かった。上旬から春めき桜が見頃になったりと、普段の春であればのんびりと花見を楽しめるところだが、新型コロナウイルスの感染拡大により週末は外出自粛が要請されるなど重苦しいひと月だった。 3月1日、酒匂橋右岸下流側の河原の風景。昨年秋の台風から荒涼とした眺めだったが、草が芽吹き菜の花が咲いて緑が多くなっていた。3月の始まりは春らしい穏やかな一日だった。 3月6日、正午前の小田原フラワーガーデンの風景。河津桜は見頃を過ぎて、駐車場脇のヒガンザクラが満開になっていた。桜の見頃もだんだんと遅咲きの品種に移り変わっていく。 3月7日、狩川右岸の土手道の風景。立ち枯れて3月に伐採されてしまった松の木のラストショット。 3月8日、正午過ぎの銀座通り沿いの風景。通り沿いの宅急便センターは3月下旬に閉鎖の貼り紙があった。銀座通り沿いも年々、テナントが入れ替わっていく。 3月12日、飯田岡駅近くの狩川右岸の土手道の風景。土手の所々に菜の花が咲いていて春らしい眺め。緑色の大雄山線との組み合わせもなかなか。 3月15日、国道1号板橋見附交差点近くの国道沿いの風景。光円寺の大銀杏の剪定が半分ほど進んでいた。初冬の頃に黄葉の風景を眺めるのが好きだったので残念。 3月21日、入生田の長興山しだれ桜。新型コロナウイルスの影響か花見客は少なくてのんびりとした雰囲気。しだれ桜は今年も花は少なめだった。 3月28日、午前9時過ぎの小田原城址公園本丸広場。外出自粛が要請されているので花見客や観光客の姿はまばらで、桜が咲く頃の土曜日の城址公園とは思えないような眺め。 3月29日、午後1時過ぎのお城通り沿いの風景。外出自粛が要請されているので日曜日だというのに人通りは少なくて閑散としていた。駅周辺の観光業や飲食業はかなり影響が出ていそうだ。 3月31日、午前中の小田原市立図書館前の風景。この日をもって長年親しまれてきた小田原市立図書館は閉館となった。休館が延長されてそのまま閉館となってなんとも寂しい最後。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、さらに先行きに不安が募る4月の小田原では、どのような風景を眺めることが出来るだろう。

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