小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



4月12日、小田原は朝から曇りがちな空模様。午後になって買い物に出かけた際に何枚か地元の風景を撮影することが出来た。午後2時前に食料品を調達に自転車で久野のスーパーへ。銀座通りは車も人も往来が少なくて静か。扇町の住宅街を抜けて久野川沿いへ。足柄小学校前の久野川では護岸工事のためのスロープが両岸に設けられていた。以前は両岸とも雑草や木が生い茂っていたが、左岸側も護岸が整備されるとすっきりとした風景に変わりそうだ。市内の各小学校の校庭は緊急事態宣言により使用不可となってしまった。足柄小学校の校庭も無人で寒々しい眺め。久野で買い物を済ませて帰り道に東通りへ。東通り沿いは多くの店の入口に臨時休業を告げる貼り紙。夜間に出かけられないため状況を把握できないが、日に日に状況が厳しくなっているように感じる。帰宅する前に本町のレロアでおやつ代わりのパンを購入して小田原城址公園へ。城址公園内も人通りがまばらで静か。観光バス駐車場は空っぽで、藤棚臨時駐車場にも車がほとんど停まっていなかった。レロアでジャポネーゼと鳴門金時を購入。2つで490円。どちらも和の具材を使いつつも、しっかりとした洋菓子風の仕上がりの菓子パンでブラックコーヒーとよく合う甘さ。思うように外出出来ないので楽しみはささやかな甘味や晩酌くらい。小田原城址公園からの帰り際、学橋からお堀の風景を撮影。散った桜の花びらが帯になって水面の浮かんでいた。今年の春は心穏やに花見が出来るような状況でないまま過ぎてしまい残念。

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