小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市入生田の長興山紹太寺のしだれ桜は、例年、周辺のソメイヨシノより早く見頃を迎える。今日は天気も良かったので、朝の早い時間にしだれ桜を見に出かけた。朝9時すぎにしだれ桜に到着。もう6分咲きくらい。しだれ桜前の茶屋が開店準備をしていた。この時間、観桜客は数人ほどだった。長興山のしだれ桜は小田原市の天然記念物で樹齢は推定340年。樹高は約13メートル。長興山のしだれ桜の隣には、もう1本しだれ桜が植わっている。十数年前に紹太寺とは関係のない人によって植栽されたらしい。樹齢340年のしだれ桜は、ここ数年樹勢が衰えてきており、花付きが悪くなってきている。住職に話を伺ったところ、花の見頃が終わったら樹木医により土壌改良などの治療を行うとのこと。しだれ桜前の茶屋では、茶菓子のほか農産物などが売られていた。せっかくなので茶屋で、よもぎ団子を買って食べた。長興山のしだれ桜は、あと数日で満開になりそうである。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )