小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



花粉症の方は見ないほうがいいです











今日は風は強かったが暖かな陽気だった。午前中、市立病院の前の道路から久野方面の山を見ると、物凄い量の杉花粉が飛散していた。かなり広範囲の杉林から一斉に花粉が風に舞っている。ひょっとして道路脇の近くで写真が撮れるのではと期待して久野の船原方面へ向かった。船原付近に到着。山の斜面から杉花粉が飛散しているのがはっきりと分かる。残念ながら近くで撮影できるポイントが無かった。帰り際、わんぱくランド近くの道路脇の杉から花粉が飛んでいたので、慌てて車を降りて写真を撮ったが、ブレてしまった。5分ほど待っていたが、その後花粉は飛ばなかった。2月から何度も杉の木の近くで花粉飛散の写真を撮るチャンスをうかがっているが、なかなか難しい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




かねてから気になっていた小田原厚木道路の弁天山トンネル東側の側道。前編ではおおまかな道順を説明したが、実は側道に抜ける小田厚ガードまで来るのにずいぶんと迷った。小田厚のガードまでの数百メートルは未舗装のあぜ道で、この道で合っているのか確信がないまま進んだ。雑草の生い茂るあぜ道を進むと、藪のなかにぽっかりと小田厚のガードが見えた。弁天山トンネルにも近く、このガードを抜けると側道に出るはずだ。写真だと明るく見えるが、ガードの中はかなり薄暗い。あまり気持ちの良い場所ではない。暴走族が書いたと思われる落書きもあった。よくこんな場所まで来るものだ。ガードの真ん中には、換気用か明り取り用かは分からないが立坑が上の道路まで続いている。この立坑から小田原厚木道路を通る車の音がガード内に響き、気味の悪さを増幅していた。ガードを抜けると、思っていたとおり弁天山トンネル東側の側道に出た。ゆるやかな坂をトンネル方面に上っていく。フェンスの向こうは小田原厚木道路の上り線。側道は軽トラックが1台通れるくらいの道幅。小田原厚木道路弁天山トンネルの上り線東側出口を上から見下ろす。弁天山トンネル東側出入口の上部へ続く側道。写真右側は竹薮になっており、湧水が流れていた。弁天山トンネル東側上部から上下線を撮影。先ほど通ったガードの立坑は中央分離帯に設置されているようだ。トンネル上部を横切った側道はゆるやかに山の中へ続いている。道沿いには農作業小屋がいくつか建っていた。しばらく進むと道の両側はみかん畑になった。弁天山トンネル東側の側道は、みかん畑へ行くための農道として使われているようだ。この先で道は行き止まりになっていた。そこに軽トラックが停まって農作業をしていたので引き返してきた。トンネルの上部で何枚か写真を撮った後、ゆっくりとブレーキをかけながら側道を下り帰路についた。側道沿いにも、側道の先にも特別なものは無かったが、長年気になっていた場所に来れて、なかなか楽しい散策だった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )