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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

月見バーガーのレタス包み

2018-06-14 | 日記・エッセイ・コラム

おはよう!!

今朝は、都合よく大きめのレタスの葉が2枚採れた。。。

で、

月見バーガーのレタス包み。。。。

レタスの葉を互いに重ねて深鉢状にする。。。

そこにハムを数枚敷いて補強。。。。

温めたバンズの下側部分を乗せて、マスタードを塗ったとろけるチーズを重ねる。。。

さらに、粗切りしたトマトとスライスキュウリを乗せ、マヨネーズをかけ。。。

その上にバンズの上部分を重ね。。。

そのバンズの上に目玉焼きをのせれば、

完成~~~~~~~!!

ふむふむ、高さ10センチ弱か!!

レタスの葉の間からのぞくお月様。。。

レタスのゆりかごで休む目玉親爺。。。

これだったら、モスの照り焼きバーガーを凌ぐ量感!!?

では、いただきます。。。

もちろん、フォークも箸も邪道。。。

ただただ野生の本性むきだしに、手に持ってかぶりつく!!

うん!美味い。。。

なんのサプライズも、アクシデントもなく食べ進める。。。

前半はホッペタにマヨネーズが付くくらいが、サプライズ!!

が、後半に入って間もなく、様子が、、、、

受け皿に、瑞々しいトマトの種が、、、落ちてる。。。

いよいよ来たか!!

わたしは、レタスを少し傾けてトマトの汁を吸う。。。

が、

時すでに遅し、、、

汁はわたしの手のひらを伝いくるぶしの辺りまで。。。。

わたしは、この汁が肘まで伝わらないように、腕を水平に上げ、レタスも水平に維持した。。。

受け皿の上に数滴の汁が落ちる。。。

これがもし外で食べていたのなら、汁が乾いた土の上に落ち、美しい斑点になっただろうと思う。。。

わたしの口の周りと、両手のひらはスープにつっこんだスプーンの先状態。。。

しかし、それを気にすることなく、口は月見バーガーのレタス巻きに吸い寄せられる。

もちろん、この状態でレタスから手を離したら、この月見バーガーのレタス巻きは崩壊する。。。

食べ終わるまで絶対、両手を離せない、、、、

汁が肘まで伝わらないように、気を配りながら、次の囓り処を探す。。。

佳境に入れは、あとは頭脳戦だ!!

頭を使うのだ!!

・・・・・・・・・

幸運にも、スライスキュウリの欠片一つこぼさず食べきった!!

満足!!

美味しかった!!

ご馳走様でした!!

目玉焼きの黄味を囓ったときには、自分が月を喰う怪獣になった気分だった。

それでなくとも、食べてるときは獣のごとしで、ポチとわたしはいったいどこが違うのだろう??なんてことも考えた。。。

でも、わたしは、器用に5×2本の指を駆使し、頭を使って、こぼさずに食べきったのだ!!

わたしは、その時、人間であることを自覚した。

たぶん、ポチにはできないであろうことを、成し遂げたのだ!!

人としての誇りと責任を感じたのだった。。。