長い付き合いの4人組、仕事や家庭の事情がまちまちで、今まで一緒に旅行したことがなかったのです。
ホンコン歴37回というKさんのエスコートで行ってまいりました。HongKong!!
やっとみんなのスケジュールを合わせた2泊3日のプチ旅。空を飛ぶこと4時間。きれいな香港国際空港に到着。
お迎えのMY BUS (これって私、パリでも何度かお世話になってるバスだわ。)の添乗員さんは、良いレートで両替もしてくれる。
空港の両替715ドル/1万円が、750ドルと35ドルも多かったのです。
私は地下鉄・トラム・コンビニでも利用可能なオクトパス150ドル(100ドルチャージ・50ドルデポジット)も購入。これ、絶対便利。
ヒャー!!道路の両側はのっぽのビルがひしめいています。地震がないっていうのはこういう事?
そのビルも古いのと古いのの間に、真新しいシュワーッとしたのがあって、お世辞にも美しいとは言えない。
そして、あっちもこっちも隙間で工事してて、忙しい。
今回の滞在は、尖沙咀(Tsim Sha Tsui チムサーチョイ)にある リーガルカオルーンホテル。
なんか周りはガヤガヤしてるけれど、これってホンコン中そうなんだと、半日で理解した。
ホテルの周りは、あんなホテルやこんなお店が軒をつらね、高級ホテルもあまり高級感が感じられない。
フルーツは珍しい物がたくさん。安い!ドライフルーツや乾物のお店がいたるところにある。観光客向け?地元用?
繁華街のど真ん中に真っ白なモスクがあり、こことカオルーン公園が目印になるので、同じような通りでも、迷わずに済む。
マダムK曰く、来るたびにお店が新しく出来たり無くなったり、目まぐるしく変わるらしい。 このホイライシャンは、マンゴースイーツのお店。安くて美味しい。
一日目に行った頂好のお料理がとっても美味しく、(勢いよく食べて、写真なし)テーブル係のYenさんは、「朝食の飲茶も7時からやっていて美味しいから是非おいで」
と自信たっぷり。その言葉に乗せられて、次の日の朝食はまた頂好へ。小龍包も海老の包んだのも出来立てアツアツでホント美味しい!
通りの店先でテイクアウトの朝食を売っているおばさんに長い列。パンを見つけてやっぱり購入。
ふわっと甘い生地にお惣菜?が入っていてイケル!
この辺りのお店は、夜遅く開いている分、朝はゆっくりのようだ。
ペニンシュラホテルまで、ゆっくり歩いて、ロビーでお茶を。こちらはエントランスが海側にあるので、雑踏を感じずに済む。
朝は静かでゆっくり過ごすことが出来た。
お天気が良くないので、MTRで海底を通って香港島へ。
満員の、でも近代的で綺麗な地下鉄に乗って、あっという間にホンコン島のセントラル駅に着いた。
中環・金鐘Central/Admiralty セントラルアドミラルティ
88階建てのTWO IFC インターナショナル ファイナンスセントレは世界3位の高さだそう。
そうそうたるブティックが軒を連ね、優雅である。ここの英国系スーパーマーケットに行きたかった私は、
みごと、その思いを断ち切られてしまった。もう撤退したらしい。
跡地にはフェンディ・シャネル・グッチなどが工事中の看板を立てていた。
香港島にしかない2階建てのトラム、これ、楽しすぎる。停車中のトラム運転手さんに、行きたい所「ワンチャイ?」なんて
聞くと、YESとかNOと答えてくれる。イェスなら大急ぎで後ろの入り口から乗る。2階からは、香港の生活が見える。
一日中乗っていたい気分。
で、ワンチャイは、大坂なら鶴橋のような市場。細くてたくさんある路地は、皆お店で、店の前に違う露店がずらっと並び、2重マーケット。
魚や肉のさばいたのは、血みどろのまま並んでいる。野菜、パン(これはダメ!)洋服にアクセサリー、なんもかんも一緒クタで楽しい。
でも、チョット買えない。で、またトラムに乗ってコズウェイベイへ
灣仔Wan Chai ワンチャイ灣仔~銅鑼湾Causeway Bay コーズウェイベイ
ビクトリア湾からの景色を期待してインターコンネンタルのアフタヌーンティーに来ましたが、残念ながら雨で対岸も煙っています。
6時近いアフタヌーンティーになってしまいましたが、静かで、可愛くて美味しくて・・・
スコーンは冷めないようにナプキンで包んでサーブされます。
お茶をお代わりしながらゆっくり頂きましたが、かなりのボリュームで、これが夕飯になってしまいました。
シンフォニー オブ ライツ が始まると、ビクトリア湾の両岸からイルミネーションやカラフルなレーザー光線?
湾内クルーズの船も行き交い、見ごたえのあるパフォーマンスでした。ロビーでのライブ演奏が良いムードを演出。
念願の香港らしい茶器にも巡り会え、4人での初香港ツアーはホンコン通Ms.Sのお陰で安くておいしい地元の味を堪能し、無事終了いたしました。
満足な Bonne Journee! でした。