juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

ムンク展

2018年11月30日 | 音楽・オペラ・美術


今日は素晴らしい青空の気持ちの良い一日でした。
午前中は元気ジムで運動、午後はセンターパソコン教室でお手伝いをして来ました。

昨日、東京都美術館で開催中の「ムンク展」へ出かけて来ました。
やはり「叫び」を観たいと言う人が多いのでしょうか。展示室は沢山の人で、車いすで、じっくりと観て回るのは少々大変でした。でも、「叫び」の前では係りの人が一番前に誘導してくれたので、楽に観れました。

エドヴァルド・ムンク(1863~1944)はノルウエーの画家、彼の60年にわたる画業の全貌が分かりやすく紹介されていました。オスロ市立美術館のコレクションを中心に約60点の油彩画に版画などを加えて約100点、超有名な「叫び」を始め、彼の何度も描いたモチーフ、「マドンナ」「接吻」「吸血鬼」などの作品。自画像と家族や友人の肖像画に鮮やかな色彩で描かれた風景画など。ムンクと言うと、今まで私は「叫び」しか思い浮かびませんでしたが( ◠‿◠ ) 中に何点も心動かされる画がありました。

目玉の「叫び」、言わずもがなの事だとは思いますが、描かれている人物が発しているのではなく、自然を貫く果てしない叫びに、恐れおののいて耳を塞いでいる姿を描いているんですね。ムンクの原体験に基づいて描かれたそうです。







見終わって、天気が良いので、外へ出て上野の森を少し散策して来ました。東京都美術館のすぐ隣に上野動物園があります。ばあばが「パンダを見て行こうよ」なんて言うので、入り口の方へ行ったら、「パンダ待ち、60分」の表示が出ていて、直ぐにあきらめて、動物園の直ぐ脇に「お団子」で有名なお店があるので、そちらの方へ。「パンダより団子」です( ◠‿◠ ) このお団子、美味しかったですが、3つで600円。お抹茶と頂くと計1400円、ちょっと高い( ◠‿◠ )

3時前に美術館の駐車場に戻り、守衛さんにお礼を言って帰って来ました。

東京都美術館内のイチョウの木がとてもきれいでした。



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