のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

隣接?

2024年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はスキー場。予想通り雪が降って積雪になりましたが、早朝の気温がマイナス8度で冬物の良い雪でしたが、週開けの予報を見ると暖かくなるみたい。今シーズン最後の雪になりそうなので極力無駄にはしたくない。何しろ雪が少ない冬でしたから、よくここまで持ちこたえたと思いますよ。3月に入って寒さがぶり返したおかげです。

 スキー場からの帰りにスーパーでもう一つの戦いが待ち受けていました。全国各地のお弁当フェアです。富山のますずしを狙っていましたが、何しろ土曜日なので観光客まで闘いに参戦しているため、私がいった時間帯にはほとんど売り切れ。神戸牛の焼肉弁当をかろうじてゲットできました。なので、晩飯はリッチでした。

 スキー場での山飯はハンバーグスパゲティーを作りました。今日は草加市出身の学生バイトが一緒にいましたが、登山家の耐久生活能力に感心してました。もっと技術を磨けばホームレスでもやっていけますよ。

 下の乗り場には千葉の松戸市の学生バイトがいましたが、草加市とは間に三郷市が入っているもののほとんどお隣さん。でも、千葉と埼玉でなんか張り合っているみたいです。朝の雪かきも草加なんかに負けられない!と松戸市民もがんばってましたし。

 草加はちょっと南に行けば足立区だけど、松戸は荒川を渡らないと葛飾区に入れない。うむ。川の向こうには柴又帝釈天があって、荒川の河川敷では寅さんが歩いている東京を代表する名所があるが、矢切の渡しで船に乗らないと来られない。しかも野菊の墓の民さんは松戸に嫁いで早死にしている。陸路足立区に入れる草加市の方が都会でしょ。しかも東京に入っていきなり竹の塚。都内住みたくない地域ベストファイブに入る東京を代表する治安の悪いところなんだとか。ある意味東京を象徴している街だ。埼玉もなかなか頑張っているじゃない。雪崩や熊を危険の対象にしているこちらとは全く異なるデンジャラスが待ち受けている。

 でもあのあたり、ここを流れる利根川の水が運んだ土砂で形成された平坦地。江戸時代に流れを変えるまでは利根川の水は荒川に流れていたからね。ここの雪解け水が何か月かすると飲料水になっている。妙なつながり。

 どうせ今夜もラウンジで一杯やりながら、ほかの人には理解できない千葉と埼玉の舌戦が繰り広げられるのでしょう。 

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