北海道では39度を記録したとかで、こちらもとんでもない暑さでした。
早朝から地区の河川敷の刈払い。
年に二回河川敷の刈払いをするのですが、国交省からお金が出るので地区にとっては大きな収入になります。蛍が出るのであまり川の付近まで図らないのですが、川の周辺の遊歩道はきれいに刈払っておきます。
昨年もこの作業の時は暑い日で、脳梗塞を起こした人がいて救急車を呼ぶ騒ぎになりましたが、今年は無事に終わりました。
河川敷の刈払いが終わったら山の上のメガソーラーの視察です。
かつてゴルフ場だった跡地に外資の大規模ソーラー発電ができてしまい。沢に流れる水が集落を直撃しないように監視の意味もかねての視察です。
今回はドローンをもっていって上空から撮影しました。
飛び上がってしまうとどこに飛んで行ったのか全然目視できないほど小さいものでしたが、カメラから送られてくる映像はしっかり確認できました。
ドローンの持ち主は「皇居の上なんか飛ばしてねぇよ。」と犯行を否定していますが、この界隈でドローンを飛ばせるのはこの人だけなので、地域的には”犯人だったらおもろいねんけどなぁ”と逮捕の日を待ってます。
このメガソーラーが原因で土砂崩れが起きるのではないかと、夜も眠れないというおばあさんがいますが、視察の報告に行ったら昼寝してました。
午後からは地区に流れ込む沢の点検に行きました。風倒木などが沢をふさいでいると土石流の原因になりますが、21日の大雨の前に私が一足先に点検しておいたので、あの雨の影響もなかったようです。
秋の点検の時には途中で行方不明になってキノコ採りする人が続出する点検ですが、春はこうした不真面目な人間は出てきません。
しいて言うなら、私がシオデ(山アスパラ)採ってきただけで、血行が良くなり関節炎にも良いというのでマヨネーズかけて食べました。
沢の奥は崖で足場が悪くて普通の人では入れないので、私が一人で見に行ってくるのですが、人が入れないことをいいことにここで葉ワサビを栽培しております。
ただで勤労奉仕なんかするもんか!ってぇの。
それにしても、この暑さの中、トランプさんと安倍さんはゴルフなんぞするのですからタフですなぁ。
クラブを持つ手に唐鍬握らせ、キャディーさんの「ここは一見まっすぐに見えるけれどフックラインとなっております。」のアドバイスで両国首脳が畝を掘る。お互いお気に入りの唐鍬の交換などをして、「チタンヘッドの唐鍬はいいですね。」と道具を褒めあい、お付きの役人たちがサツマイモや枝豆の種をまき「堆肥はダンロップのツーピースがよろしいでしょうか?」「窒素少なめの奴にしてね。」
カントリークラブってこういうもんでしょ。
世界的な大凶作が起きて日本中のゴルフ場にサツマイモが植えられる日を夢見てましたが、メガソーラーが社会問題になっているようですね。菅直人の失政です。
遠からずメガソーラーも破綻するのでしょうが、その跡地は何を作ればいいのか?
ついついそこまで考えてしまいます。