のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

やはり!

2018年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 やったね前田君!全国的に知名度を上げたぞ!

 全国紙にこんなニュースが出ています。

 『群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が、町内の団体職員の女性に酔ってキスをしたことが分かった。2日夜、朝日新聞の取材に前田町長は行為を認めたうえで「相手の同意があったと思った」と説明。その上で、「私の勘違いで女性が不快に思ったことに気づかず反省している。謝罪したい」などと話した。

 女性側の関係者によると、町内の飲食店で4月18日に開かれた団体の送別会で、居合わせた前田町長が無理やり女性を抱き寄せ、キスをしたという。女性側は刑事告訴も視野に対応を検討している。』

 山菜シーズン、タラの芽やコシアブラの芽同様に今何かと旬なセクハラ。やらかすんじゃなかろうか?と期待はしていたのですが、見事に期待に応えちゃいましたね!観光客ふえるかな?

 12年前に前田君が町議選に初めて出る時には、若いし熱意があったので推したのですが、任期途中で国政に出ると茨城に行って維新から立候補したものの見事に落選。いつの間にか戻って来てまた町議選に出ていたのですが、同級生の久美子代議士が出ていたので「ガンバッテネ!」と傍観していました。

 昨年、メガソーラー問題が持ち上がり現場説明を受けに来た町議の中に前田君がおり、そこそこまともな受け答えをしていたのですが、いつの間にか取り巻きが共産党やリベラルと自称するアカになっていました。おい、維新で出ていたんじゃないのか?と疑問に思いました。

 秋に町長選挙。まさか?と思っていた前田君が当選。

 前町長だって元々東大出の霞が関官僚だったのですが、コレ(人差し指と親指で丸を作る)で国から県に払い下げになり、コレ(小指を立てる)で県をやめる立派な実績を作って我が家の近くに棲みついていた人だったんですが、消去法的に前田君が当選したような状態でした。

 昨年、若山牧水の勉強会に出てきて教育委員会の作ったあいさつ文を棒読みし、「こいつ牧水に関する知識が全然ないんじゃなかろうか?」と聞いていたのですが、その後、牧水研究の第一人者の伊藤先生の公演が始まり、その公演の最中に前田君はスマホで何かを見ていたので、牧水のことでも調べているのかな?と思っていました。前の町長と比べると比較できないほどにおつむが弱いので「これからが勉強だぞ。」と思ってました。

 真後ろにいたおばちゃんが言うには、おねえちゃんの写真がいっぱい出て来るサイトにアクセスしていたと言うので、これまた今何かと話題の出会い系サイトだったんでしょう。時流には乗っているんですね。

 4-5日前に久美子代議士が町議選の選挙のあいさつに来てくれたのですが、前田君の行動の軽さを懸念していることを伝えたんです。必ず地雷を踏むから次の町長候補を早めに用意したほうがいいぞと伝えておいたのですが、予想より早く事態が起きてしまった。

 昨年町長が変わって忖度で回ってきた仕事が入らなくなり、ようやく新町長の扱い方ができてきた頃に今回の事件。迫りくる生活危機!忖度の危機!カムバック忖度!

 呆れるのを通り越してやけになっているのさ!

 ようやく薪割も終わるめどが立ってきたのでほっとしていたら、山の土場には10トン車で3-4台分の薪の元が。

 切って割って乾燥させると使えるのは2年後。

 民のかまどに再生可能エネルギー薪ストーブの煙たなびく助成金を狙っての先行投資。町長失脚ならどうなるんだろう?

 このところやけにクマンバチが飛び交うなぁと思っていましたが、藤の花が真っ盛りです。

 こうしてみると藤の花の紫色がきれいなものですが、こんなものが巻き付いているような林は手入れが入っていない証拠で、藤の薪ついた杉など使い物にならなくなってしまいます。

 山が荒れている証拠ですね。

コメント (2)
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