のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

退化

2012年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 どうでもいいことですが、韓国の新大統領が女性になったとのことで、夕べはテレビ朝日のニュースが延々報道していました。5年後にはおなじみの結末になっていることなので、過度な期待はしないほうが良いでしょう。

 ところで、コリアの名前の由来は?と調べると、現在の北朝鮮付近にあった高麗(コリョ)がその名の由来とか。やはり金一家がちゃんが統治する北が正当なのだろうか?あの国民ないがしろの世の中こそ伝統あるコリアなのかもしれません。

 高麗王朝は家来の李成桂の反乱によって滅ぼされ、1392年に民国より「朝鮮」の名を賜って李氏朝鮮(1392~1897)が500年近く続きました。

 高麗から朝鮮に変わったことで文明の退化が起きた珍しい国で、朝鮮では工業技術が次々と姿を消し、なんと、貨幣がなくなりました。半島から日本に持ち込まれた文明や文化は多々ありますが、これを研鑽し育んできた日本とは大きな違いがあります。

 親分のチャイナへの朝貢には奴隷が収められており、その身分制度ときたらおよそ日本の士農工商などお呼びも付かない厳しい階級制度でした。一部の選ばれた人々以外は家畜以下の生活を500年続けてきた珍しい国です。

 彼らは日韓併合を屈辱としていますが、確かに明治政府は余計なことをしてしまったのかもしれません。あの悲惨な状態で残っていれば、世界遺産でした。

 基本的にそういうベクトルを持っている国ですから国民がチャンスさえあれば国外に逃げ出す意識を持っており、韓流ドラマを見ても留学や移民で国外に出るシーンが毎度出てきます。

 適当におだてながら南北ともに半島に封印し、文明の退化を観察するのも良い研究かと思います。

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